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なんだか今日はAの機嫌が宜しくない。
朝から元気がないし、食事もいつもの半分の量より少なかった。
声をかけても「うん。」「そうなの。」など質素な返事しか返ってこない。
兄達はみな何があったんだと心配し、しばらく様子を伺うことにした。
いつもの元気ハツラツな笑顔も今日は雲に隠れて一度も見えない。ため息をついてはどこか遠くを見つめ、頬杖を着く
「どうしたんだ。なんか悩み事か？」
誰も声をかけられずにいたのにこの男は怖いもの知らずなのだろうか。
「エースが行ったぞ…！」
「余計機嫌悪くならなきゃいいけど…」
それを見た周りにいたものはAに聞こえないよう小声でコソコソと騒いだ
「…別に。私もう部屋行くね。」
そんな素っ気ない言葉にエースは引き止めることは出来ず黙ってAの後ろ姿を見届けた。
「何怒ってんだ？アイツ」
「バカ！エース！余計機嫌悪くなっちゃっただろうが！部屋籠っちまったぞ！？」
「俺のせいかよ！」
「ほんとバカ！早く謝りにいけ！！」
「何をだ！！」
可愛い可愛い妹が部屋にこもってしまった為、エースとAのやり取りを見ていたクルーはガクガクとエースを揺さぶった。
そこにマルコがやってくる。
「何騒いでんだよい」
「Aがなんかずっと機嫌悪くてよ。さっき声掛けたら部屋に籠っちまった」
「あぁ。それなら心配するなよい。俺が後で見てくる」
様子を見てくるというマルコにザワっと場はどよめいたが、マルコなら大丈夫だろうと再び落ち着きを取り戻した。
____________
あぁ、辛い。全部にイライラする。
モヤモヤする、気分がどんよりする。腰が痛い。
ベッドの上、蹲って目を閉じる。
お腹は痛いし、イライラしてみんなに当たっちゃいそうだから部屋に戻ってきたけど、本格的に痛くなってきた。
その時、コンコンと部屋のドアがノックされる。
この…人が苦しんでる時に何？と少し理不尽な考えを頭を振ってかき消して「どうしたの」と声を絞り出した
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杏(プロフ) - 初めまして！この度は続編おめでとうございます(^O^)!マルコ推しの私に取ってなんというご褒美のような作品…風邪ひいてマルコのベッドに潜り込む所なんて昇天出来ちゃいます(´TωT｀)更新楽しみに待ってます！！神作品をありがとうございます！！ (2022年9月21日 23時) (
レス) @page4 id: 7e799b504c (このIDを非表示/違反報告)
巫缶 - リクエスト中心！？これはリクエストするしかねぇじゃねぇっすか…リクエストです！夢主ちゃんの性別が逆(男なった話)はどーでしょーか！？ (2022年9月21日 22時) (レス) @page4 id: 926dc0c43f (このIDを非表示/違反報告)
ｳｽﾋﾟﾀﾁｬﾝ(プロフ) - 巫缶さん» ありがとうございます( ๑⃙⃘ˊᵕˋ๑⃙⃘ )少しずつですが更新しようと思いますので楽しんでいただけると幸いです！ (2022年9月21日 16時) (レス) id: 6674304cbc (このIDを非表示/違反報告)
巫缶 - 続編おめでとうございますぅ！更新楽しみに待ってます！(^^) (2022年9月21日 15時) (レス) @page1 id: 926dc0c43f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｳｽﾋﾟﾀﾁｬﾝ x他1人 | 作成日時：2022年9月21日 6時
