【ヒプノシスマイク】【碧棺左馬刻】左馬刻様のお兄さん

左馬刻様のお兄さん10 ページ11

左馬刻side



「……ん…………あ？」




銃兎「おや、起きました？おはようございます」



「…んで居るんだよ…兄貴はどうした」



理鶯「それならテーブルに置き手紙があった」



「はっ！？」



銃兎「というか、兄と認めたんですね」



「っ……」



そうだ、今俺はなんて言った？
幾ら寝起きと言ってもありえない事を言った
あの突然現れた意味わからない男を″兄貴″と




銃兎「やっと兄妹に会えたと言うのに仕事で2週間は会えないそうですよ。ほら」



渡された紙を受け取ると達筆な字で



【左馬刻へ
会えて嬉しかったんだが急な用事が入っちまったから行ってくる。本当は早めに終わらせてぇがそうは行かねぇみてぇだから…すまねぇな。
Aより】



「…………」




ンだこれ
つか、なんの仕事してんのか聞いてねぇよ



銃兎「すみません、生憎ですが貴方のお兄さんの職業は分かりませんよ」





「ｯﾁ」




イライラして来た




「……」



銃兎「何処に行くのです？」




「タバコ買いに行ってくる」




部下1「それならお供します！！」



「あぁ゛！？るせェ！着いてくんじゃねぇ！」




銃兎「ゴルァクソガキ！！自分の部下にそんな態度取ってんじゃねぇぞ！！」




そんな事を言われたが聞こえないフリをして乱暴に扉を閉めてコンビニへと向かった

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