1話 後編 ページ3
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「何期待してのバ〜カ」
目を開けると舌を出してあっかんべーの表情をするレオ
自分がキス待ちの表情をしてしまった事に気づいた
『れッレオの方が馬鹿!大嫌い』
兄に対してキス待ち表情を見せてしまう状況に恥ずかしさが込上げる
「そんなにキスしたかったのか?」
そっちは余裕でこちらを煽り
不思議そうに顔を覗き込んでくる
『もうッ!それ以上喋ったら朝食抜きだから』
「ハァ?どうしてそうなるだよ」
『うっさい』
チュッ︎︎
口付けが交わされる音
「はい...お姫様」
…?
『そういうことじゃ…ないでしょう』
怒ろうと思っているのに顔の紅葉が気になって下を向く
レオは顔色一つ変わらぬ無表情
幼少期から何かとスキンシップが激しい
最近はスキンシップに拍車がかかっている
「朝ごはんさっさと用意しろよな」
レオは口を抑えてそそくさと部屋を出て行ってしまった。
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ハヤネ(プロフ) - noppiさん» コメントありがとうございます。続きを待ってくださる読者がおられて大変嬉しく思います。ですが 更新が遅くて大変申し訳ないです。完結までは絶対に書ききりますので気長にお待ち頂ければ幸いです。 (2022年5月23日 23時) (レス) id: 109e4bf301 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きも楽しみにしてます!! (2022年5月20日 15時) (レス) @page8 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハヤネ | 作成日時:2022年5月5日 23時