いや、ジョンが尊いんだけど。

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ジョン・スタインベックside

『休暇?ですか…?』

ﾌｨｯﾂｼﾞｪﾗﾙﾄﾞ「そうそう。君とキャロル君にね。」

何で急に休暇なんて…。

何企んでんだこの人。←失礼

ﾌｨｯﾂｼﾞｪﾗﾙﾄﾞ「君今ものすごく失礼な事考えてるでしょ。」

『い、いや、そんなことないです。』

何でこの人考えてることわかんだよ…。

てか何で僕とルイス君が付きあってんの知ってんの…、

え?もしかして組合(ギルド)の全員知ってたり…は、しないよね流石に

全員知ってたら僕いじられるしか道がないんだけど!!!

ﾌｨｯﾂｼﾞｪﾗﾙﾄﾞ「あ、ちなみに君達が付き合ってることは皆知ってるから安心してくれ。」

…………………。

え？

え?な?え?

『え、ちょ…な、え？』

な、何で知ってんのこの人達

え?怖いんだけど、

ﾊﾞﾝｯ!!!

ルイス「ジョン!!遊びに…え?どうした?」

ドアが勢いよく開きルイス君が顔を覗かせながらそう言った。

ルイス「え?ジョンどうした?すごいお化けでも見たような顔してるけど…。」

『ルイス君、もしかしていったの?』

真逆ルイス君が言ったりはしないはず…。

真逆…、真逆ね。

ルイス「あ、ごめん。言わない方が良かった?」

『……。ルイス君!!!何で言ったの!!!僕いじられるしか道がないんだけど!!!』

ルイス君の馬鹿…。

ルイス君きらい…。

もう僕ここの人たちに顔向けできない。

ルイス「ごめん…。本当にごめん。」

『やだ、ルイス君きらい。』

我ながら対応が子供過ぎる。

『この後一緒にカフェ行ってくれなきゃ許さないから…///』

何言ってんの僕!!

恥ずかしすぎるんだけど!!

ルイス「え?可愛いかよ…。(じゃあ今から行こう!!)」

ﾌｨｯﾂｼﾞｪﾗﾙﾄﾞ「あの一言良いかな君達。俺がいること忘れてたよね。」

あ、

ルイス「あ、居たんだ…。」

ルイス君、流石にそれはボスが可哀想…。

まぁボスだからいいか。

ルイス「まぁ、せっかく休みもらったし成金団長はほっといてカフェ行こうか。」

『うん、行こっか。僕今日は久しぶりにストロベリーパフェ食べに行きたい。』

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