＃？｢c3が誕生するまで｣ ページ10
始まりはひょんなことから
先生「今日は転校生を紹介する、入れ」
中学生になって5ヶ月後、転校生が来た
転校生？まだ入学して五ヶ月で？
と思っていたが先生の合図で教室に入ってくる
そう、このときだ
忘れもしないこのとき、私の運命が変わった日
これは私達がｃ３になるまでの物語＿＿＿＿＿＿＿
ミ「ミーナ・ヨナスです！！！お父さんの転勤の都合でここに来ました！」
きっかけは彼女の転校からだった
明るく元気で包容力のある子、きっとこの子は誰とでも仲良く慣れる子だ
と冷たい目線で彼女を見た
目が合うとその子はニコッとした
私はすぐにそっぽを向いた
休み時間
「ねぇヨナスさんってハーフ？」
「姫カット？かわいいね！」
やはり人気だった、彼女の周りには男女問わず集まっていた
私はそれを避けて教室に出ようと彼女らの横を通った時
視界が揺れた
「やだッごめんw足引っかちゃったw」
と一人の子が言うと周りからはクスクスと笑い声が聞こえた
案の定私はその場にコケた
何を隠そう、これはいじめ
理由なんてどうでもいい、からむやみに反抗はしない
別に見た目を悪く所てるつもりはない、入学一番にターゲットにされた
それだけ
私は何も言わず、落ちたノートたちを拾い始める
ミ「大丈夫？はい」
気がつくと彼女が目の前にいた
A『감사합니다』
とお礼をいう
ミ「、、、韓国語？」
「ああ、ヨナスさんその人、、、日本語喋れないのよ、、、何でも母親が韓国人らしいくて、」
ミ「へぇそうなんだ、ってあれ？、、、いない」
A『はあ、、、빠졌고 좋았습니다.(抜けれた、良かった)』
このときの私は日本語がほとんど喋ることができなかった
けど、多々唯一
焦凍「A」
そう、彼だけは唯一学校でまともに話せる人だった
日本語が喋れなくても意味はわかるからそれに関しては何の問題もなかった
焦凍「뭐하고 있니?(何してんだ？)」
と言った
A『히나타 보코』
焦凍「たしかにここよく日当たるから日向ぼっこには良いな」
と言った
A『焦凍、、、、なに、、して、る？」
焦凍「オレ？暇っだったから外来たらお前がいた」
ミ「うわイケメンッ」
なんで来んのよ、
焦凍｢誰だ？｣
ミ｢ミーナ！ミーナ・ヨナス！今日転校してきたのー!!｣
とフレンドリーに挨拶する
焦凍｢俺は轟焦凍｣
ミ｢焦凍くん！焦凍くんね！よろしくね！｣
と言った
焦凍｢、ああ｣
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作者名：みるみる | 作成日時：2024年3月29日 13時
