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焦凍「A？」
A『っ、、し、ぁ』
私は無理やりのけぞり身体を起こそうとした
焦凍「待てA！まだ安静にっ！」
A『、、、っ』
スマホ？なにか書くものっ！
A『！』
私は何かを思いつき、彼の手を取った
焦凍「A？」
私は彼の手を自身の手でなぞった
焦凍「っ！声が出せないのか？待ってろ！すぐ先輩をっ！っA？」
私は立ち上がろうとした彼を止めた
A『ぃ、な、、でっ』
焦凍「っわかった、ここにいる、、ただお前が起きたことだけは伝えさせてくれ」
私は頷いた、その後彼はすぐに連絡を入れてくれて私のそばにいてくれた
その間、彼の手に文字を書いて話た
焦凍「4日寝てたんだ」
そんなに？
焦凍「ああ」
仮免の講習は？
焦凍「オレは言ってる、事情は校長が話てくれた回復次第再開してくれれば支障はないって」
私がいつ起きるかわからなかったのに、そこまでしてくれてたんだ
焦凍「ん？、、手？握ってほしいのか？」
私が頷くと彼は手を繋いでくれた
焦凍「どっか痛いとこないか？」
そう言われ、私は首を横に振った
A『、、、』
暖かい、私の手冷たいだろうに、
それにしても、なんでまたあんな風になったんだろう？
あの日、ドアノブに手をかけようとした瞬間背中に電流が走ったみたいな感じになって胸が苦しくなった
今まであんなこと無かったのに、
ゲン「A！！」
足音がして私は焦凍から急いで離れた、瞬間襖が思いっきり開けられた
A『(汗)』
ゲン「A！よかった！｣
と言って源水はAを抱きしめた
ゔっ、酒臭っ、、
オ「Aくん！」
オールマイト！？それに、相澤先生に校長、、社長まで、
ミ「っ、」
美帆「ひとまず目が覚めてよかった、」
と美帆が言うとふわりがうなづいた
焦凍「待ってください、それは良いとしてA声が出ないみたいで｣
ゲン「何！？そうなのか！？」
と私を離して言った
それを見て私はうなづいた
相澤「A、俺のことはわかるか？｣
それは分かるよ？
と頷く
ゲン「声だけか！？それ以外はわかるのだな！？」
A『、、、』
頷くことしか出来ないからなんにも言えない
それにしてもお爺様、なんかやつれてる？
A『ぁっ、ぅ、、』
ゲン「っおい、すぐに紙とペンを用意しろ」
下女「かしこまりました」
Aは源水の袖を掴んだ
下女が紙とペンを持ってきてそれを私に渡した
私は直ぐにそこにペンをたてた
“私が寝てる間お爺様何してましたか？”
ゲン「あ」
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作者名：みるみる | 作成日時：2024年3月18日 0時
