貴方は胸を張ってヒーローになりたいと言えますか＿＿＿？【4】 (ページ6)

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ゲン「誰じゃ、その不届き者は？知ってるよな？ここ(亞須奈家)ではプロヒーローは丁重にもてなせと、それを踏まえていまなんと？」
どこからか出てきたゲンスイは言った
相澤「源水さんっ私は気にしていませんので(汗)」
ゲン「相澤くん、申し訳ないがそうもいかんのだ。家の掟などな、“プロヒーローにはプロヒーローとして自分より高いものとして扱い”それがうちの掟などな」
相澤「ですが、ふわりは」
ゲン「ふわりは家と契約してるんだ、って言ってもヒーローインターンの話だけど、がははは！」
と笑った

あのじじい、酒飲んでやがる
ゲン「だがしかし、ふわり」
ふ「？」
ゲン「その不届き者、お前の様子じゃと犯人はわかっているようだな」
ふ「はい」

((ゾクッ))

自分で不気味な笑顔を浮かべた
これは私が相澤先生を好きだからじゃない
ヒーローが好きだからよ
ゲン「うむ、だいぶ良くなったな。個性をかなり制限できている、よしっその者はお前がどう処分するかお前で決めろ」
ふ「！」
このじじい、私を謀ったな
ふ「ありがとうございます、ですが見逃します」

ゲン・相澤「！」
ふ「見逃すとは言ってもこれはチャンスです。気をつけてください？次があれば即刻、処分します。個性分析は得意中の得意なのよ？」
使用人「ビクッ」
そう言って心当たりのある使用人は顔を青ざめさせた
ゲン「ふん、見誤ったなこいつの個性は『複製分析』あらゆるものを複製し、分析をする。足跡や息遣い全て彼女が近くにいたもの痕跡を見ればすぐに分かる、その点弱点は感情表現だがな、個性を幼少期から使いすぎて表現が変わりにくい」
ふ「今それは関係ないでしょう？」

ゲン「お前の弱点と言ってるんだ！さっさっと座れ！」
横暴なやつだおい
ゲン「コホン、では皆さん集まっていただいてありがとうございます。根津校長、オールマイト、相澤くんも」
根津「いえこちらも急に申し訳ない、それでAくんの容態は｣
と言った
ゲン「、、、まだ目を覚ましておらん、今美帆に治癒を急いでもらっているがな」

「痣を持つ子がここまでの騒動を起こすとは歴代で初だぞ？」
「仕方ないわ、何せあの子はハユン様の娘だもの大層特別な子なのだわ」

と周り中の亞須奈家のヤツらがそう言った