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A『そうだ、お見舞いに来てくれた心操くんがねお菓子とかケーキ持ってきてくれたんだけど、ひとりじゃ食べきれないからみんなも食べる？』
峰田「ほんとだすげぇ量！」
と机の上に並べられたお菓子などを見て言った
心操「何持ってけばいかわかんなかったんだ、とりあえず好きそうなやつを持ってきただけだ」
A『心操くん？女の子は全員甘いものが好きだと思ってる？』
心操「、そうじゃねぇのか？」
A『残念、私は辛党でした』
と言うと心操くんは驚いた顔した
心操「まじかよ」
A『ふふっ嘘逆に嬉しいわ、ゼリーや、ヨーグルト以外のお菓子あまり食べたことないの！実はこの前初めてクレープ食べたとこなんだけど』
心操「へー今どきそんな奴がいんのか」
と言った
瀬呂「へぇ、てっきりお嬢様だから甘いものいっぱい食べてんのかと」
A『砂糖を禁止されてたから、甘いものを食べるならラカントを使っていたのそれよりか身体受け付けなくてね』
4人「！！！」
A『でも今はね！いっぱい食べれるの！』
と言ってニコッと笑った
耳郎「あれ心操だ！なんでいんの？」
心操「いちゃ悪ぃのか」
A『っは！響香ちゃん！』
心操「っ！！(汗)」
私は耳郎に抱きついた
耳郎「うわっちょっA！急に抱きつくなって！また熱上がったらどうすんだ！」
A『微熱だもん』
耳郎「微熱でもお前の場合は直ぐに上がるだろ！この3日間何度それを繰り返した！」
怒る響香ちゃんかわいい
心操「んじゃ、俺は帰るよ」
と立ち上がった心操くん
A『あ、外までおk、、、』
耳郎「病人！」
と言われて首根っこ掴まれた
心操「ふっ、いらねぇよじゃあな！」
かっこいいよね、心操くんって、
一方寮を出た心操
焦凍「ん？」
ちょうど帰ってきた焦凍と目が合った
心操「、、、、」
A『心操くん！』
と慌てて出てきた
耳郎「あ！A！」と中から聞こえた
心操・焦凍「！」
心操「何？」
走ってきたのか？すげぇ汗だな
A『スマホ、、ｹﾎｯはぁはぁ忘れてた』
心操「あ、ありがと｣
スマホ渡し、今度こそ別れた
A『4日前にさ、具合悪くて保健室に連れてってくれたの、そしたらお見舞い来てくれてね』
焦凍「そっか」
そう言って寮に入ろうとドアノブに手をかけた瞬間
激しい鼓動と共に、頭に強い衝撃を受けた
A『っ、』
焦凍「っ！A！」
私はそのままその場に倒れた
何、これ、
他のみんなの声が聞こえたが、私はそのまま意識を手放した
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作者名：みるみる | 作成日時：2024年3月18日 0時
