貴方は胸を張ってヒーローになりたいと言えますか＿＿＿？【4】 (ページ26)

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A『確かに裏切ったけど、でも最初に裏切ったのは、、、弔でしょ？』
と言った
弔「、、あれは仕方なかったんだ」
A『仕方なかったって何！？じゃあ私も仕方なかったで見逃してくれるの？』
弔「状況が違うだろ？」
A『似たようなものよ！！』
というと弔はシールドに触れた、次の瞬間シールドは粉々に破壊された
A『っ！』
Aはそのままその場に膝をついた
弔「やめとけよ、今のお前の状態じゃろくに戦えないだろう？」

っ副作用がなければちゃんと個性が使えたのにっ
弔「見ないうちに随分変わった見てぇだけど、泣き虫は変わらないのなぁ？」
A『っ！』
弔「！」
私は彼を睨みつけた
A『やっぱり私はヒーローに向いてないや((ﾎﾞｿｯ…言いたいことはそれだけ？』
弔「、、、っ」
A『変わったのは外側だけじゃないわよ？』

弔「っどこにそんな力が！くっ」
あ、わかった個性の制御の仕方、、、っ
なんだ、無駄に消費してただけじゃんか
これも痣のおかげだ、、、
少しの威圧とさらに強化したシールドこれなら
みんな来るまで待てるかもっ
弔「まだ抗うのか！？なんでだよ！なんでっ」
A『弔、私は昔の貴方が好きだった！でも、いつの間にか私から遠く離れた存在になっていったあなたを見ていられないのｯ!!』

たった数ヶ月しか過ごしていなくてもあのころと比べたらあの頃の君とはどんどん違う方向に行く貴方についていけなくなった
でも、ダメだね。私も、、、彼に対しての好きって気持ちは
“家族”を欲していた私の勝手な気持ち

どんなに抗おうと、彼を知ってる私のオリジン(原点)
一生付きまとうっ、、
A『昔は今ほどヒーローを憎んでいなかったじゃないっ』
弔「っ変わったんだよ！！俺はもう昔の俺じゃない!!ヒーローのいない世界を作るんだ！お前も一緒に行こう！」
A『いけない、、、貴方を(転狐)置いては』
弔「お前はそいつ(転狐)が帰ってくるのを待ってるんかよっ今の俺は死柄木弔なんだよッ!!」
ダメだ、何を言っても全く聞き入れないっ

弔「、、、、、また明日来る」
それだけ言って彼は去っていった
グラッ((
A『っ、』
ここにいると吐き気がするっ
しばらくはシールドを使いっぱなしにしないと、、
これ、体力持つかなっ