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第32弾 ページ33







「や、何でいるの、、」





名取先生ははっとして、知らない人の肩を掴んで





自分と向かい合わせた





名取「お前誰だよ」





??「・・・え?颯馬?」





知らない人と名取先生は知り合いだったようで





それに私も名取先生も驚いて





名取「お前、山田?」





どうやら知らない人は山田と言うらしい





山田「そうだよ、じゃなくて女の子を泣かすなんてさいてーい」





名取「は?お前が泣かしたんだろ?」





どうやら勘違いしていたようで





・・・出来れば早くここから逃げたい、、





そう思っていると誰かに手を引かれ





それは名取先生で





私を自分の近くに寄せて





目に溜まった涙を親指でそっと拭いて





困ったようにごめんって





いつの間にか山田さんは居なくなっていて





そっと割れ物を包むように私をぎゅーっとして





誤解だったことを話した





名取「あの女に会っていたのは俺から誘った」





その言葉にズキっときてそしてまだ私は名取先生が好きなんだと感じた





名取「でもそれはA先生に被害がおよばないため」





「被害?」





何のこと?





名取「あいつがもう1回会いたい。会わないと颯馬の彼女さんに直接会う。

って言ってきたから会っただけ

あと、もう会わないって釘うってきた」





「じゃ、じゃあ何で目をそらしたの?それは隠し事があるからじゃないの?」





名取「それは知念に呼ばれたから」





あぁ、何だ全部私の勘違いか





勝手に1人で思い込んで傷ついて





「私、ばかみたい」





名取「ふっ笑ほんとに笑全然こっちの気持ちも気づかねぇし」





気持ち?





「あ、ごめん!嫌だったよね」





慌てて離れる





なのに名取先生はため息をついてもう1回さっきより強く抱きしめて





名取「その様子じゃまだ気づいてないの?」





優しくていい匂いでそんな人の腕の中にいて





でも、名取先生は





名取「はぁ〜・・・好き」





「え?」





名取先生に好きと言われたいからって幻聴が聞こえてしまったのか





どうしたのだろう私は





そんなことを考えていると肩に手を置かれて





そっと離れ私と目を合わせて





名取「だから、好きだよ」





嘘だどうせ私を騙そうと





名取「信じてねぇの?」





呆れた顔をしたと思ったら急に耳を赤くして

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設定タグ:名取先生 , コード・ブルー , 名取颯馬   
作品ジャンル:恋愛
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a i m i(プロフ) - さあやさん» ほんとですか?!ありがとうございます!!!!なんだか元気が、!はい!頑張ります! (2018年2月2日 22時) (レス) id: e16241c0e7 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - 続きを見る楽しみにしています!更新頑張ってください。 (2018年1月26日 0時) (レス) id: a451238306 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:a i m i | 作成日時:2017年10月25日 22時

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