君に架ける橋を 2 (ページ10)

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可哀想なギュページ10

ートゥギsideー

キュヒョナに呼ばれたと思って
舞台裏に来たのに...

僕の出番はまだなのか？

「ヒョン、来るの早すぎですよ。」

『だって、目が合ったから...』

キュヒョナは呆れた表情を見せる。

そんなキュヒョナに
確認したいことがあった。

『そういえば、僕の隣にいた子ってキュヒョナの親友？？』

明らかに目が動揺している様子。

「あ～親友というか...」

『ん？なに？』

「..なかなか手の届かない人...ですかね。」

切なそうな表情をするキュヒョナ。
そんなに好きなのか...

「彼女、何か言ってましたか？」

『いや？特になにも...』

「そうでしたか..。今日こそ、連絡先を聞こうと思ってて...」

『そうな..え？』

まてよ...

キュヒョナまだ
連絡先も知らないのか？！

「ヒョン..バカにしてます？連絡先を教えたのに、まだメール来てないだけですから。」

ドヤ顔で言ってくるけど
キュヒョナがとても可哀想に見えた...(笑)