不思議なイェソンさん ページ23
キュヒョンの首に私の名札が掛けられていた。 そんな姿までが愛おしいと思う。笑
でも、なんだろう...
キュヒョンの様子がおかしい...
顔を合わせてくれない。
あ..名札の裏りょんぐおっぱだった...
彼はきっとこれを見たんだ。
私はキュヒョンの彼女失格だよ...
泣きそうになりながら
りょんぐおっぱのカードを抜こうとした。
「あ..れ...??」
名札の裏には、キュヒョンのカードが入っていた。カードには" お互いにファイティン^_^ "と書いてある。
大丈夫だったのかな?? よかった..
キュヒョンのカードを表に入れた。
「ねぇ..そのリョウガのカードちょうだい。」
いつの間にか隣にいたイェソンさん。
「このカード、リョウクさんから頂いたものなので...ごめんなさい。」
イェソンさんは不思議そうにこっちを見て
「そういえば..KRY来てたよね。リョウガの彼女なの？」
「ち、違いますよ!!」
私の名札を見て
「Aさんね..A..A」
私の名前を口ずさみながら去っていった。
キュヒョンから「ヒョンはちょっと変わってる。」とは聞いていたけど...うん..笑
始まる30分前
「みんなエンジン組むぞ〜」
もう、そんな時間なんだ。
走ってみんなが集まってる場所に向かう。
どこ入ろう..ユラオンニかシンくん...
「A..A！」
呼ばれた先を見てみると
キュヒョンとりょんぐおっぱがいた。
りょんぐおっぱは"おいでおいで"と
手招きしてくれている。
キュウクに挟まれてエンジンを組むなんて..
えるぷちゃんたちに申し訳ない...泣
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作者名：うぎゅたん | 作成日時：2015年6月17日 12時
