吉と凶と、 【刀剣乱舞】【男主】

第131話 ページ19

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…数日後…



天光丸「だーーーー！！！！！！

やっと外出れたーー！！！！！！！

心做しか空気が軽い気がする！！！！！！！！」


翔唯｢いやー、ほんとすまん！！めっちゃ待たせた！｣



ポカポカ陽気でお散歩日和なそんな日に天光丸はグ〜ッと伸びをした




隣では申し訳なさそうに手を合わせる翔唯がいる




天光丸｢んー？別にいい！気にしてねぇよ。
お前も色々あったんだろう？
我が君が無事ならそれで、俺は十分だ。｣

翔唯｢…でも元はと言えば俺のせいで……｣


俯く翔唯に天光丸は自惚れんじゃねぇぞと翔唯の額にデコピンした


天光丸｢べつにお前のせいじゃねぇよ、これは俺が望んだことだ。｣

翔唯｢そっか、｣


そうやって言う天光丸の好意に少しだけ甘えることにする


ありがとうと笑うと天光丸は感謝されることなんてなんもしてねぇけどなと笑う


天光丸｢あ、主｣

翔唯｢ん？｣

天光丸｢おかえり。｣

翔唯｢ｯおう！ただいま！！！｣


その後やっと天光丸を寂しかったと号泣していた童子切に合流し、天光丸とは別れた

若干引き気味だったが沢山心配させたことを、知っているのだろう、｢ごめんな｣と優しく抱きしめていた。


その前に天光丸に少し話があるから夜にそちらへ向かうと言われたのが気になるが、あまり気にするほどでもないだろう、


審神者部屋へ戻り、たくさんの書類に目を向ける。




いつもにも増して多い書類にもう既にやられそうだがグッと意識を保つ。そして、ｽｩｯと息を吸い込んだ





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翔唯｢長谷部！！！！！！！！！！！！！！！！
巴！！！！！！！！！！！！！！！！！！

助けて！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！｣



その声が本丸に響いた数秒後ドタドタと言う足音がだんだんと近づいてきたスパンっと綺麗な音を鳴らして障子が開いた




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歌仙｢うるさい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！｣








翔唯(あ、やべ)









ゴンッッッッッッッ……！！！！！！！！









翔唯｢痛いっっっ！！！！！！！！！！！！！！！！｣









そんな怒号と叫び声が響く本丸は今日も平和である。

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