吉と凶と、 【刀剣乱舞】【男主】

第114話 ページ1

天光丸「へぇ？？誰と誰が？？？

ここにいるヤツらはだれもその契りは結ばんぞ？


どうやって説得する？そもそも、それと殺せないことの理由にはならんだろう」


晴翔「うーん、そうかなぁ？」


天光丸がバカにしたように笑うが、晴翔はニヤニヤと笑って天光丸を見る


まるでそれは天光丸がその契りを受けるかのようにも取れる


三日月「……ほぅ？お主たちは我らが誰かを犠牲にするとでも？？」


三日月は、はっはっはっと笑ったが、その手には刀が添えられている


晴翔「え〜？ww

だってそーなるはずだもん」


どこか小馬鹿にしたような晴翔の態度にイラつきつつ、童子切はしずかに言った


童子切「なんだっていい…早く言ってくれるか？お前たちの声が耳障りだ。早く消えろ」


繎「俺たちに手も足も出なかったくせによく回る口だな」


天光丸「俺は抵抗出来たし〜」

歌仙「お前は黙ってろ」

天光丸「へーい」


晴翔「まぁいいや、じゃぁ



命の契なんだけどぉ






．







．








．









天光丸。お前に結んでもらうから。」



天光丸「全力で拒否する！！！！！！！！」


これこそ即答である


いや、最早すこし被せている


それにすこし晴翔は笑いつつ、


翔唯の頭をぐっと掴む


全振り「……ｯｯ！！！！」


その行動に、全振りが刀に手をかける


晴翔「あはぁ



そう言うと思ってぇ







．








．







……結ばなきゃ、翔唯を殺す




だから、いいよねぇ？天光丸……？






むすぼっかぁ





今すぐに」


ニコリと口角をあげる晴翔


その手にはこの世の何よりも大切な主がいる






天光丸はすぅと目を細め


天光丸「拒否権なしかぁ」


と、笑った

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