第113話 ページ42
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天光丸が急に殴り飛ばしたからか、それともまた別の事なのか分からないが
長谷部はただ呆然と、天光丸を見ていた
天光丸はまだ怒りが治まっていないのだろう、固まっている長谷部にゆっくりと近寄っていく
童子切(流石にこれは…)
そう思い、天光丸を止めようと立ち上がろうとしたその時、
突然天光丸が視界から消えた
天光丸｢…ん！？！？！！！？｣
と思ったら石切丸の腕の中にすっぽり収まっていた
突然のことに驚いているのか、目を見開き、長谷部と同様に硬直する天光丸。
石切丸はそれに少し笑いながら天光丸のふわふわした頭を撫で、優しく語りかける
石切丸｢…大丈夫……
そう、ちゃんと息を吸って……
うんうん、上手だ｣
天光丸｢……う''ぅ''…｣
石切丸｢ふふっ、なんでそんなに唸っているんだい？
んぅ！？ほっへほふへららいへふれるふぁい！！？
じ、地味に痛いんだが…｣
天光丸｢………
…ｯｯあぁ…もーほんとにおまえは……
罪なヤツだよなぁ｣
石切丸｢それは、褒めてるのかい？？｣
天光丸｢さーなー、｣
石切丸｢とりあえず、ここに座ってていいから、お話静かに聞こうね？｣
天光丸｢はーーい｣
晴翔｢ん？もう終わりでいいの〜？｣
歌仙｢ああ、済まないね待たせてしまって｣
晴翔｢ほんとだよぉ〜！！
まぁ、いいや、そういえことだからよろしくねぇ
あ、ちなみに、政府にはもう承諾してもらってるからぁ、
告げ口しても、無駄だよ♡｣
天光丸｢おーおー、そうか、用意周到だなぁ？
ちなみに言っておくが、今は反抗しないだけで、
こいつが1人になった瞬間首をとるつもりなのだが、いいよなぁ？？｣
晴翔｢へ……？？
んふ……ふふふ
そーだねぇ、許してあげる！！
でも、多分無理だよぉ？｣
歌仙｢はぁ？？なぜそんなにも貴様らは余裕なんだ…！？｣
晴翔｢えぇ？？
それ言ったらつまんなくないかな〜
まぁいっか！！
なぜならねぇ、
今ここで
．
．
『命の契り』を結んでもらうから！｣
………………
補足
『命の契り』とは
条件→
対象者同士の体液、(物の場合は、その表面を舐める)を体内に入れる。
必ず、１：１で結ばなければならない
効果→
契りを結ぶ時に想っていた条約を必ず守らせることが出来る(思考できるもの同士の場合)
契りは片方が死ぬ(壊れる)まで半永久的に続く
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長女(プロフ) - ！？！え"！？コメント？！？ありがとうございます！！！！これからも頑張ります！！！ (2020年2月24日 11時) (
レス) id: b3cb1a6405 (このIDを非表示/違反報告)
爽快という言葉が好きです(プロフ) - すごく面白かったです！更新頑張って下さい(゜∇^d)!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: c4544b5668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長女 | 作成日時：2020年2月1日 21時
