第78話 ページ5
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無事(?)全員起こすことができたが、
天光丸「( ˙-˙ )チッ」
童子切「(;´・ω・)」
三日月「良きかな良きかな」
石切丸「す、すまない……」
数名(2振り)が動けないと言い出したのである
まぁ、5000歩譲って石切丸ならよしとしよう(まぁ、重いが……)
でも、
天光丸「なんでお前が動けねぇんだよ?!?」
三日月「はっはっはっ…歳だな」
童子切「……なんでそんな誇らしい顔してるんだ…?」
石切丸「ほんとに恥ずかしい……」
今の状況を説明しよう
簡潔に言うと、天光丸が三日月を、童子切が石切丸を
担いでいるのだ
天光丸「朝から重労働すぎだろ……」
三日月「ふむ、鍛錬になるなぁ!」
天光丸「てめぇ、こっから落とすぞ?」
三日月「冗談だ」(即答)
三日月はこの状況を楽しんでいるようだが、
天光丸の顔はいつもより凶悪だ
童子切「……まぁ、そこまで重くないけどねぇ?でも、天光丸は細いから……」
石切丸「……運ばれてる身から言うのもなんだけど、
童子切さんに言われたくは無いと思うな」
石切丸はふわふわと笑う
天光丸はキュゥゥと胸が締め付けられる
天光丸(あ"あ"あ"可愛すぎだろ…)
天光丸は、まだ未練がタラタラなのである
見た目は同じだが、天光丸の見ていた石切丸ではないことは自覚していた
ふっと自傷気味に笑い、会話に加わる
童子切「うーん、俺細いかなぁ」
天光丸「あー、いや、同じくらいだろ」
……
というか、そもそも3条の奴らが運べばいいものを、なぜ天光丸たちが運んでいるかと言うと、
それは、数分前に遡る
……
三条部屋につき、障子を開ける
と、そこに広がっていたのは
三日月「こ、腰が……」
石切丸「恥ずかしすぎる……!!!」
小狐丸「ぬしさまぁぁぁぁぁ(((((」
今剣「はぁ、おちつきがなさすぎです」
岩融「い、今剣、早くここから離れよう!」
地獄絵図だった
天光丸「……」スッ
童子切「あ、え、天光丸?!」
天光丸「帰ろう、俺たちはなんも見てねぇよ」
……
…
その後、色々あり、まともなやつ(岩融)が小狐丸を運び、
その場に居合わせてしまった天光丸たちが余りを運ぶことになったのだ
今剣「はぁ…これだから三日月たちはこまります」
そう、困ったようにしている今剣
天光丸(あ、そう言えばこの中で1番の年長者は今剣か……)
三日月「天光丸?」
天光丸「黙って運ばれてろくそじじい」
三日月「あなや!!!」
見た目に囚われては行けないなと思った天光丸だった
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長女(プロフ) - !?!え"!?コメント?!?ありがとうございます!!!!これからも頑張ります!!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: b3cb1a6405 (このIDを非表示/違反報告)
爽快という言葉が好きです(プロフ) - すごく面白かったです!更新頑張って下さい(゜∇^d)!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: c4544b5668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:長女 | 作成日時:2020年2月1日 21時