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第105話 ページ34




天光丸「…じゃぁ、太郎太刀……頼んだぞ」

翔唯「なんかあったら、隣の隣の部屋にいるから遠慮なく声かけてね!!」


太郎「了解しました。」



………………


隣の部屋に移り、向かい合って座り、

神妙な面持ちで翔唯が口を開く

翔唯「で、とりあえず、あったことの報告なんだが…」

天光丸「すごい強いヤツと戦った」

翔唯「ん?」

天光丸「だから、すごい強いヤツと戦った!!」

翔唯「え?それだけ?」

天光丸「?おう」

…天光丸により…一瞬にして真剣な空気が崩れる

翔唯「いやいやいやいや!?!

もっと他にあるだろ!?!

そいつなんか言ってなかったわけ!?」

と、聞くが、天光丸は

天光丸「あー、言ってた気もするが…

覚えてねぇな」

と、緩く答える

翔唯「はぁ!?そこ重要だろ!?!!!」

天光丸「んだよ!!!!

童子切が重症でそれどころじゃなかったんだよ!!!!」

翔唯「それはそうだけどさ!?!」

天光丸「じゃぁ良いじゃねーか!!!」

翔唯「おう、そうだな…

いや、良くねぇよ!!!!!??!」

天光丸「はぁ!?!?!」


いつも通りギャーギャーと言い争っていると、

突然、障子があき、


















一期「うるさいです!!!!!!!!!」














と、一期の怒号が本丸に響いた



一期「わかっているとは思いますが!


今は、戦中ですぞ!??!??


少しは真面目に出来んのですか!???!」


そう言い、一期一振がそこに居た2人に拳骨を落とす


天光丸・翔唯「「ごめんなさい」」


と正座し、謝ると、一期は溜息をつく


天光丸(こいつ苦労人だな)

と思ったのは伏せておこう。
これを言ったら、次は首を切られる気がし、ブルりと天光丸は震える


一期「まぁ、それがあなた方の良いところでもあるのですが…(小声)」


翔唯「ん?どした??」


一期「いいえ、何も。

あぁ、それで、主殿

無事、全ての遡行軍を倒しました。

見回りに行っている数振り以外は、全振り広間に集まっています」


と思い出したかのようにいい、

広間に行けと促す

翔唯「え、ま?

俺の子達強くね??

わかった!すぐ行くな!!!」

と、ものすごい勢いで走っていく

天光丸と一期はそれを見て笑いつつ

天光丸「んじゃ、俺らも行くとするかー!」

一期「はい!」

ゆっくりとそれの後をおった

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長女(プロフ) - !?!え"!?コメント?!?ありがとうございます!!!!これからも頑張ります!!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: b3cb1a6405 (このIDを非表示/違反報告)
爽快という言葉が好きです(プロフ) - すごく面白かったです!更新頑張って下さい(゜∇^d)!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: c4544b5668 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:長女 | 作成日時:2020年2月1日 21時

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