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第104話 ページ33




晴翔「じゃ!僕はこれにてバイビー!」


天光丸は急いで倒れている童子切を抱き上げ、2振りの名前を呼ぶ


天光丸「ッッ!!小狐丸!!太郎太刀!!!!」


小狐丸「言われなくても!」


太郎「ッ…!切り捨てます!!!」


晴翔「ふふっ、ばぁか!お前らじゃ僕を倒せないよ〜!!」


2振りが戦っている中、突然、童子切が天光丸に声をかける


童子切「……グッ…あ、て、、天光…丸」


天光丸「!大丈夫か???」


童子切「あぁ、ッッ…

そんなことはどうでもいい!!

早く逃げろ…!あいつは時間遡行軍の比じゃない!!!」

早く安全な場所に……!!


と、着物を掴み訴える童子切。


それを見て、こくりとうなずき

天光丸「……わかった、今回は逃げよう。」


太郎「ッッ天光丸殿!!指示を!!!」


天光丸「あぁ!!

とりあえず、そいつから離れろ!!

全力で逃げる!!!!!」


小狐丸「はぁ!?何を言って!??」


天光丸「早くしろ!!!」


晴翔「ありゃ?

んふふ、まったねぇ」


ヒラヒラと手を振り黒い煙となって消えるそいつに思いっきり石をなげつけ


天光丸は童子切を抱き上げ走り出す


天光丸「早くしろ!!置いてくぞ!!!!」


小狐丸「ッッ分かっています」

…………


天光丸「俺は手入れ部屋行く!小狐丸は主に報告!!太郎太刀は前線に戻るか?それとも…」


太郎「付き添いますよ。応急処置位は私も出来ますから」


天光丸「!すまん頼む」


小狐丸「では、また」


天光丸「おう」


………………


天光丸「童子切、大丈夫か?もうすぐで直るからな?」


ギュッと手を握り優しく頭を撫でると


童子切「……はは。そこまでだよ?確かに重症ではあるけど…」


心配しすぎ、と童子切が言おうとした瞬間


スッパァンと障子が開き


翔唯「童子切!!!!!!」


翔唯が飛び込んで来るのを太郎太刀が、すかさず防いだ


太郎「主…何度言えばいいのですか…声が大きいです。傷に障ります。折れはしないので落ち着いてください。そして、早く手入れを」


翔唯「あ、はい、すいません。」


天光丸「なーなー!何時間くらいかかるんだ〜?あと、髭切は、大丈夫なのか??」


とそばにあった椅子に座り聞くと


御札に霊力を込め、童子切の上に置きこちらを向く


翔唯「んー?手伝い札使ったからすぐ終わる!


髭切は膝丸なだめてる((((


あぁ、あと、報告頼むぞ?天光丸。」


天光丸「おーwww

了解したーー」

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長女(プロフ) - !?!え"!?コメント?!?ありがとうございます!!!!これからも頑張ります!!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: b3cb1a6405 (このIDを非表示/違反報告)
爽快という言葉が好きです(プロフ) - すごく面白かったです!更新頑張って下さい(゜∇^d)!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: c4544b5668 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:長女 | 作成日時:2020年2月1日 21時

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