第76話 ページ3
大倶利｢……くえんことは無い｣
と、なんとも言えない顔をする大倶利伽羅
天光丸｢え"どういうことだ？美味しいのか？不味いのか！？｣
大倶利伽羅は、天光丸の質問に答えずに、自分の席に座ってしまう
ｻｧｰｰｰｯと血の気が引く天光丸は、恐る恐る童子切に確認をとる
天光丸｢ど、童子切……"主"の作った飯
……不味いのか…？｣
童子切｢えー？そんな事ないよ〜？
あ、でも、燭台切くん達の方が美味しいけどね！｣
それを聞いて、すっかり元に戻る天光丸
天光丸｢良かったぁ、食べれるんだな！？｣
天光丸は、いざとなれば、食べない気でいたのかもしれない
安心したかのように、ほっと息を吐く
童子切｢ふふっなんでそんなに確認するの？？｣
天光丸｢ん？！？い、いや、なんでもねぇよ！｣
焦ったようにしている天光丸
ほんとに食べな気でいたらしい
童子切｢……そう？じゃぁいいや！｣
(……ん？？いや、良くない気がする)
童子切は少しの違和感を持つ
あーでもない、こーでもないと考えていると
ぱっと先程の会話がよみがえってくる
童子切｢これだ…(ﾎﾞｿ)
ねぇねぇ？天光丸〜！｣
そういえば……
天光丸｢ん？｣
童子切｢さっき、"主"って……｣
翔唯｢お前らァァァァァ！！！！
早く手伝えくそがァァァァァ！！！｣
それを遮るように、翔唯の叫び声が響く
長谷部｢主！！うるさいです！！！！！｣
……ここの長谷部は主にも厳しいらしい
ペチンと頭を叩く
翔唯｢いっっ！？！なんで！？！！
俺？！はぁ？！？！？｣
天光丸｢あー、はいはい〜
落ち着け落ち着け〜｣
と、天光丸は、厨へ行ってしまう
童子切｢あ、ちょ、｣
呼び止めようとするも、
巴形｢たくさんのヤツらが動いても邪魔になるだけだ。
俺たちは席に着いた方が良いのではないか？｣
と、巴形に肩に手を置き隣に座らせられる
童子切｢あ、あなや……｣
いつの間にか隣に静形も座っている
天光丸とは隣になれないらしい
静形｢あ、鯰尾の！骨喰の！こちらで食べないか？｣
長身組(十分童子切も背が高い)に囲まれると威圧感がすごいのと、
そ何故か巴形に懐かれているのが解せない童子切であった
……………………
童子切｢そ、そんなに見つめられても困るなぁ？ あ、もしかして俺の顔になにかついてるのか？？｣
巴形｢ん？あぁ、眉と目と鼻と口が着いているぞ？｣
童子切｢そういう事じゃ、ないんだよなぁ｣
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長女(プロフ) - ！？！え"！？コメント？！？ありがとうございます！！！！これからも頑張ります！！！ (2020年2月24日 11時) (
レス) id: b3cb1a6405 (このIDを非表示/違反報告)
爽快という言葉が好きです(プロフ) - すごく面白かったです！更新頑張って下さい(゜∇^d)!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: c4544b5668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長女 | 作成日時：2020年2月1日 21時
