第82話 ページ11
すると、天光丸はもっと嫌そうな顔をする
翔唯(え''そんなに嫌！？！？)
と心の中で叫びつつ翔唯は天光丸の手握る
天光丸はそれに一瞬驚きながらもため息をついて
空いている方の手を翔唯の頭の上におき、目線を''無理やり''前へ向けた
翔唯｢いってぇ！？！おま、首がァァァァァァ！！！！！！｣
翔唯が、天光丸を涙目で睨み、叫ぶと
天光丸が耳を抑え
天光丸｢うるせーよ！！！？
てか、俺はどこにも行かねーから安心しやがれくそが！？！
あと、ここには天光丸って言う存在自体すくねぇよ！！｣
と、大声で言い返す
またそれに翔唯が言い返し、
ぎゃいぎゃいと騒いでいると
．
…政府の役人たちが翔唯を見て何かを話している
．
……まぁ、それに気づかないのがあの二人なのだが
．
それを見兼ねたのか
審神者1｢政府の人達が見ていますよ？｣
隣にいた審神者が小声で教えてくれた
それに翔唯は、赤面になりながらも
翔唯｢あ、す、すいません、ありがとうございます……！｣
とお礼を言うと
審神者1｢ふふっ
いえいえ、助け合うことは大切ですからね…お互い様ですよ｣
ふわりと微笑み、受付へと向かっていった
翔唯は、ぼーっとその後ろ姿を眺めていると天光丸が、隣で
天光丸｢…あんな良い奴、陽岬以外で見た事ねぇな……｣
と、呟くいた
それを聞いた翔唯は
翔唯｢さらっと俺をディスってない！？！｣
心外！！と天光丸をじとりと睨んだ
それを見て、天光丸は、ふっ笑いガシガシと翔唯の頭を撫でた
天光丸｢というか、いつまでここにいるんだよ……？？受付早く行こうぜ……ここにいると体力の浪費が激しい……｣
翔唯｢そ、そうだな｣
ゲンナリとした天光丸と、翔唯は言い合いをしながらも手を繋いで受付へ向かっていった
…………………………
審神者交流会説明
･ 半年に一回行われ、半年間にあった事などの報告会である
･ 審神者たちの、友好関係を広めるための場でもある
･ 近侍として、刀剣男士を一振連れてくること。
･ 受付にて、配られる面を必ずつけること
(なお、審神者の順位によって干物色が変わってくるので注意)
･ 会場は10あり、指定された場所に向かうこと
･ 参加は自由であるが、ほとんどの審神者が来ることので、強制のような雰囲気が出ている
･ 服装は、袴、巫女服、狩衣のどれかで来ること
･こんのすけは参加できないこととする
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長女(プロフ) - ！？！え"！？コメント？！？ありがとうございます！！！！これからも頑張ります！！！ (2020年2月24日 11時) (
レス) id: b3cb1a6405 (このIDを非表示/違反報告)
爽快という言葉が好きです(プロフ) - すごく面白かったです！更新頑張って下さい(゜∇^d)!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: c4544b5668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長女 | 作成日時：2020年2月1日 21時
