第75話 ページ2
ﾊﾞｻﾘ
天光丸｢……ん……？｣
童子切｢天光丸〜、そろそろ起きてー？｣
と、童子切が布団をはぎ取る
大量の酒を飲ましたはずなのに、元気そうだ
ムクムクと起き上がると、
童子切は、よし！と満足そうに微笑む。
童子切｢おはよう！天光丸！｣
だが、まだ頭が完全に覚醒していない天光丸は、ぼーっとしている
童子切｢え、ちょ、天光丸〜？！起きてー？｣
ねぇねぇーと肩を揺らしているも、
天光丸は、目を開けない
それを、一緒に来ていた大倶利伽羅が、見かねたのか頬をぺちぺちと叩く
大倶利｢……はぁ……そろそろ起きろ、朝餉に間に合わないぞ｣
天光丸｢んー……｣
やっと、パチリと目を開け、軽装にに着替えようと動き出す
童子切｢おー！！ありがとう大倶利伽羅！｣
と、童子切がキラキラとした目で大倶利伽羅を見つめるが、
大倶利伽羅は、ずっと目を逸らし
大倶利｢……馴れ合うつもりはない｣
と呟く
童子切｢んー？聞こえんなぁ〜？？！｣
だが、童子切はにやにやしながら近寄る
大倶利｢……老化が進んでいるからか？｣
と、呆れながら言う
天光丸｢ﾌﾞｯﾌwww｣
童子切｢もー！とりあえず広間行くよ〜？！｣
と、天光丸を引き摺って童子切は行く
それを見た大倶利伽羅は
大倶利｢着物が汚れる｣
と、足をつかみぐっと上げる
天光丸｢うお？！？ちょ、やめ？！！｣
宙ぶらりんなのが怖いのか
ギャーギャー言っている
童子切｢もー！うるさいなぁ
いいけど、今手を離したら頭うつよ〜？｣
天光丸｢ヴェ…？｣
大倶利｢……大人しくしてろ｣
天光丸｢誰か助けてくれええええええええええええ！！！！！！！｣
その叫び声が本丸中に響く
広間ではいじられ、笑われ、天光丸にとっては災難な朝だった
……その後、本丸でそれが流行したとか何とか
……………………
天光丸｢俺をいたわれや！？！？！｣
童子切｢ふふっ、またやってあげるね〜｣
天光丸｢……ぶっ殺す｣
……………………
翔唯｢はいみんなおはよぉ？！元気かい？！？
とりあえず、手が空いてるヤツらはご飯配るの手伝ってくれーー？｣
翔唯がエプロンをつけ、短刀や、二日酔いをしていない刀剣男士たちに声をかけている
童子切｢お、主が今日は作ったのかい？｣
大倶利｢珍しいな｣
天光丸｢え、そうなのか？？
てか、"主"の作った飯って上手いの？？｣
……
すいません……文字数が……！次に続きます……！！！
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長女(プロフ) - ！？！え"！？コメント？！？ありがとうございます！！！！これからも頑張ります！！！ (2020年2月24日 11時) (
レス) id: b3cb1a6405 (このIDを非表示/違反報告)
爽快という言葉が好きです(プロフ) - すごく面白かったです！更新頑張って下さい(゜∇^d)!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: c4544b5668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長女 | 作成日時：2020年2月1日 21時
