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第18話 ページ19

三日月side

さて…あの黄色小僧を…探すか…

あいつは、そもそもここをしっかりと知っているのか??

ここは広いから迷子になるぞ…?

俺は今でもよくわからんしなぁ…

…………

ん??あの黄色い頭は…

……思いのほか近くにいるとはな…

探す手間は省けたが…

三日月「……天光丸」

天光丸「……!?」ビクッ

三日月「あなや、驚かせてしまったか?」

おお、手を弾かれてしまったか

天光丸「ん…いや、大丈夫だ……

…こちらこそ済まない…反射的にやってしまった」

反射的…か……

三日月「なに、心配いらん…

ところで…天光丸よ、ここで何を見ていたんだ??」

ふむ、庭…か???

天光丸「……分からない…」

ほぅ…

三日月「……それはどういうことだ??」

分からない…か……

天光丸「そうだなぁ……

俺にとってはここにあるもの全てが久しぶりで



こんなに澄んだ空気も、雲ひとつない青空も、綺麗な庭も、鳥たちのさえずりも、















あの時以来だ……」



庭を見る天光丸の瞳は優しげで慈愛に満ちていて



目を細め悲しげにそれらを見つめている天光丸は酷く儚かった






……本当に先程広間で聞いたようなことがあったのかと聞きたいほどに…




天光丸「……それで?なんか俺に用があるんじゃねぇの??」

三日月「ん?あぁ、気づかれていたか……


……まぁ、落ち着け、そう急かすな…

先程広間であったことなのだが…

あぁ、身構えるな…なんでそう思ったのかを聞きたくてな?教えてくれるか??」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

天光丸side

三日月「教えてくれるか?」

あぁ、やっぱりその話だ

そうだと思った

先程まで見ていた庭にまた視線を移す

何も知らない鳥たちは自由に青空へ飛んでいく

天光丸「……そうだなぁ………俺は、何も無いんだ」

三日月「……?どういう意味だ?」

訳の分からないという顔をしている三日月をみて答える

天光丸「そのまんまのだ…深い意味はない」









……俺には何も無い、













ただ汚れた体と

















人間への憎しみしか

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作者名:いちごオレンジ | 作成日時:2019年9月22日 0時

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