第15話 ページ17
続きです
翔唯「あいつは、夜伽係だった。と、聞いてる…そんで、一番のお気に入りだったとも
お前らが殺したやつは…確か、2代目の審神者で、
その前の審神者は突然失踪
最初の審神者の頃はホワイトだったんだと思う……
もしかしたら…俺らみたいに馬鹿やってたんじゃねぇかな…」
言ってて苦しくなる
薬研「…!?!いやだが、手入れを覚えてないと言っていたが…?」
翔唯「…さぁな、分からないことだらけなんだよ。
誰も何も分からない…政府の奴らでさえも…
もしかしたら、前任って呼ばれてる奴は、
そこにいたヤツらが見た夢だったのかもしれない」
バァァン!!
突然障子が空く
天光丸「…」
翔唯「て、天光丸??」
天光丸「…め…じゃ…い!!!」
長谷部「…??なんと言った??聞こえんかったぞ???」
天光丸「夢じゃない!!!夢なんて言うな!!!!あれは事実だ!!確かにあの人はいたんだ!!あの人は!!俺らを大切にしてくれた!絶対に!夢なんかじゃない!!!!」
い、いつから聞いてたんだ……?
天光丸「……政府からの報告書か…?さっきそいつらに言ってたのは」
翔唯「……あ、あぁ、そうだけど…」
……言っちゃ、ダメだったかな
天光丸「……なんでそいつらに言う必要があった?…どうせ俺のこと嗤うんだろ??」
翔唯「ちが、そういう意味で言ったわけじゃ…」
天光丸は苦しそうに言う
突然、一期が天光丸の前に出ていう
一期「私たちがそんなやつだと思われていたなら心外ですね…」
天光丸「……はぁ??」
一期「私たちの事を勝手に決めつけないで頂きたい!!!」
翔唯「え?!?ちょ、まてまてまてまて!?」
まじか?!?とりま、一期やめろ!?!
天光丸「はぁ?口の利き方には気をつけろよ?くそガキ?」
え、待ってほんとにここで喧嘩やめよ?平和が1番でしょ!?!!!あ、五虎退泣きそうだよ!?お兄様!?!!
一期「ガキ??どこをどう見たらそうなるのです?貴方の目は飾りなのですか???」
あ、やばい、こわい……!!!!?
翔唯「ちょ、ほんとお前らさ?落ち着こうぜ?どーどー」
とりあえず、声をかけ、一期を座らせる
一期「……チッ」
え、今舌打ちした?
舌打ちしたよねぇ!?!!!ちょっとロイヤル!?!ロイヤァァァァァル!?!
天光丸の機嫌もものすごく悪そうだ
翔唯「て、天光丸もさ、落ち着ついて…?」
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作成日時:2019年9月22日 0時