#26 ページ26
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「……………」ｺﾞｸｺﾞｸ
安「ふふっ(笑) 」
「………ぷはｯ…」
安「やけ水ですか？お嬢さん」
「はい、飲まなきゃやってられまぜん(泣)」
なんて、酔い覚めの水をいっき飲みながら
カウンター越しに安田さんと話していると、
？「おはよ」
「………！！！」ﾋﾞｸｯ
耳元で眠たそうな声。
嘘でしょ。
もしや、と思って恐る恐る振り向く私に
にこやかに笑うのは
「あぁ…なんだ錦戸さん……」
錦「え、酷ない？」ｼｭﾝ
「ちちちがいます！錦戸さんで良かった〜って意味の方です！」
錦「なんや焦るやん、おれ嫌われたかと思ったぁ」
と、胸をなで下ろす
かわいいかわいい錦戸さんでした。
寝不足なのか目をスリスリしてて
僕も水ちょうだいと言いながら、今度は伸びをする。
お望み通りあわてて水をコップに入れていると
あ、と何やら思い出した様子で
錦「昨日のやつ大丈夫？？」
と問いかけてきた。
「っ！」
そうだ、何してんだろ私。
すっかり錦戸さんのかわいさに頭が吹っ飛んでいた。
「昨日の件は本当にすいませんでした！！
あの、私まったく覚えてないんですけど、その…」
私、謝るのが先でした。
錦戸さんになんかしてないといいけど…
いずれにしろその場にいたんだから
見苦しいものを見せてしまったのかな…
そう思いながら、深く頭を下げていると
錦「え、なんでAちゃんが謝んの？」
「え？」
返ってきたのは思いもよらない返答だった。
錦「むしろアイツが謝るべきやろ」
指さしたのは、まだ寝てる丸山さん。
錦「おいマル起きろや！」
「ああ、やめてください、、起こさないで！」
丸山さんはきっと悪くない。
私の悪酔いが何よりの原因に決まってる。
起こしに行く錦戸さんを必死に止めようとした。
が、時すでに遅し。
床の方から、んんぅ？と声が聞こえた。
どうしよう。
『そもそもキス魔と抱きつき魔のコンビはあかん』
村上さんの言葉が頭をよぎる。
「丸山ざんごべんなざい〜…」
申し訳なさすぎて合わせる顔もなく
私は無意識に、近くにいた大倉さんの背中に隠れた。
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美奈(プロフ) - 続き気になります!更新頑張ってください! (2019年3月22日 10時) (
レス) id: 8aef076d66 (このIDを非表示/違反報告)
朝(プロフ) - 共同生活の続きがとても気になります…！！！！！お忙しいとは思いますが続きを楽しみに待ってます！(´∀｀) (2018年11月21日 10時) (レス) id: 3de7febc2c (このIDを非表示/違反報告)
giga(プロフ) - ももさん» いえいえ！続けてのコメントありがとうございます！薄々は決めているんですが、腑に落ちないのでまだ悩み中ということで(笑) (2018年8月20日 1時) (レス) id: 139d57f33f (このIDを非表示/違反報告)
giga(プロフ) - ももさん» ああ、すいません誤字ってました！修正させて頂きましたので、これからもなんかあったら宜しくお願いします！助かりました(*^^*) (2018年8月20日 1時) (レス) id: 139d57f33f (このIDを非表示/違反報告)
giga(プロフ) - まるたさん» コメントありがとうございます！了解です！反応が遅れて申し訳ありませんでしたm(_ _)m (2018年8月20日 1時) (レス) id: 139d57f33f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：giga | 作成日時：2018年3月24日 12時
