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結局ロビーの画面を見てお酒と夜ご飯に買ってきたグラタンを頬張ってぼーっと眺めることに終息した。
テレビを付けてもどうせ見たいものないし、YouTudeも見たい人は今の時間配信してないし。
暇なことはとてもいいんだけどさすがに窮屈、か。さっさと飲んで今日は早めに寝てしまおう。明日も楽しい仕事が待ってるわけだし
ゲームもパソコンも落とそうとしてマウスを握った瞬間、discorbの通知が鳴って心臓が飛び跳ねたような感覚に陥った。ええと相手は…、
｢も、もんど…！？｣
たしかにMondoから連絡が…来てる、え？酔ってるから幻覚？でも私まだ一本しか飲んでないから酔ってないし…え？
Mondo
APEX
A
いけるよ
いっしょにやろう？
Mondo
｢……マジ？｣
いや、マジなんだろう…な。私Mondoとフレンドじゃないけどいいのかな？てか全然このゲームやってないから弱いんだけど…？
ﾃﾃﾝﾃﾃﾝﾃﾚﾝﾃﾚﾝ…
｢ああああああ、やばいやばいやばい｣
電話が来たことを示す画面に切り替わりワタワタと慌てふためく私。
やばい、まじやばい。
本当にやばいのは確かなんだけど、でもやっぱり彼の声が聞こえるのはすごく嬉しいことだった。
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作者名：んかぁ子 | 作成日時：2023年4月4日 22時
