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第２話／破廉恥 ページ3
あれからという物の異常な程絡んでくる兵頭。
九門「ねーねー何でAっていつも元気なさそうな顔してんの？」
それ何回聞いたと思ってんだ…
貴方「はいはいその話5億回聞いたからチャイムなるから前を向きなさい」
そのやり取りを見ていたクラスの男子が兵頭に声を掛けた
男子「兵頭っていっつも桧山さんに絡んでるよな〜」
九門「うん！Aと話してるとなんか落ち着くっていうか…楽しいっていうか…！！」
楽しい？落ち着く？
貴方「(ちょっと意味わかんない…)」
男子「へーじゃあ兵頭は桧山さんの事好きなんだな！！」
な ん で そ う な る 。
九門「そうだな！Aのこと好き！！」
貴方「…は？」
コイツ…何言って…
男子「へ、へぇそうなんだ」
男の子はちょっと戸惑いを見せた。
さすがに冗談だろうけど…
九門「可愛いじゃん！ちょっと素直じゃないけど笑った顔とか可愛いと思う〜！」
ほんとに壊れたのかコイツ…頭大丈夫か…？
貴方「(落ち着け、まず冷静に＿兵頭が言っているのは多分Loveでは無くLikeだ)」
私は恋愛＝年齢だ
貴方「(てゆうか今から恋愛とか…恋人とか…破廉恥すぎる！！)」
私は戸惑いながらも午後の授業を受けた。
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作者名：叶永 | 作成日時：2019年9月20日 19時
