炭酸水とブラックコーヒー。 (ページ1)

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第１話／兵頭九門ページ1

高校二年、4月

無事に進級し、クラス表が掲示版に張り出されていた

友達と離れただとか好きな人と同じクラスになっただとか正直どうでも良い

貴方「(見えない…)」

目の前に高い人が居るせいなのか全く掲示板が見えない

？「ねぇ」

困っていると、紫色の髪の毛をした少年が私の方を見て話しかけに来た

貴方「…何」

九門「俺、兵頭九門！君は？」

その少年はキラキラとした目で名前を言った

貴方「え？…桧山…」

九門「桧山さんね！分かった！ちょっとまってて！」

そう言うと兵頭という子は掲示板の方へと向かって行った

貴方「…？」

一体なんなんだろう、と思っていたら満面の笑みを向けて此方へと帰ってきた。

九門「桧山さん俺と一緒のクラス！しかも名前の順前後とか凄い偶然だね！」

貴方「あはは、はははｿｳﾀﾞﾈ」

九門「桧山さん！よろしくね！！」

桧山A、人生最大急面倒くさい人と仲良くなりました＿