愛され女の妹が実は“大”人気歌手で、正体知られた途端に逆ハーになった件について。貴女「ウザいウザいウザi((ry」←【テニプリ】 (ページ9)

今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:55,048 hit

6話　幸村side ページ9

俺は、しばらく見ている事にした

…そしたら、思ってもみなかった人が、そこにいた

幸村「あ…れ……？Powdery snow、なの……？」

どう見ても、あの姿はPowdery snowそのもの

幸村「き、君ってまさか…！！？で、でも、そんな事…」

いきなり言われ、驚いているのだろうか

…でも

俺の名前さえ知らないはずの彼女が口にしたのは

　「幸村…精市……」

…え？

どうして、俺を知らないはずの君が、俺を知ってるの？

幸村「！？俺の名前を知っているのかい？」

　「は？何をバカなこ……ｯﾊ！！？

　ま、まあね^^」

…怪しい…？

幸村「嬉しいなっ/////で、その、一つ聞くね。君はPowdery snowなのかい…？」

怪しいとか、そんなの関係なくPowdery snowに会えた事が純粋に嬉しかった

A「それは、YesともNoとも言えないな…ゴメンね」

…まあ、そうだろうね

幸村「また…聞かせてね、君の声」

A「…うん((ﾊﾞｯ」

彼女は、この3階の音楽室の窓から飛んだ

幸村「…行かないで」

飛んだ事自体は驚かない

だって、ライブでは数々のアクロバティックな演出をするから

幸村「何故…立海(ｺｺ)に来たの…？」

まず、それが気になる

偶々来ただけという、考え難い理由か、或いは……

*

*

実は、立海の生徒、だったりして……

幸村「早速柳に言わないと…」

～in.テニスコート～

幸村「……って事何だけど、頼めるかい？」

いや、小説って便利だよね

今までの出来事が＜……＞で収まるんだから^^←

柳「…精市、メタ発言はやめろ←…そうだな、Powdery snowが関わっているとあらば、じっとしてはいられない」

幸村「ﾌﾌｯありがとう^^」

(人3)「ねぇねぇっ！何話してるの！？」

幸村「(人3)！Powdery snowの事を、ね^^」

…あれ

前までは、(人3)に話しかけられると、嬉しいって“思っていた”のに

(人3)「Powdery snowッ！？///////(Aちゃんの事ねっ！渡さないわよっ！！)」

…女子にだってこんなに人気が……

あれ…？

柳「精市？どうした…？」

幸村「い、いや…」

今、部員が持っていたものって、Powdery snowのグッズだったような…

…心が……イタイ………

柳「Powdery snow…か」

…どうしよう

俺…

禁断の恋に……

*

*

手を染めようとしている………？