狂ったきみへ。ー短編集ー (ページ4)

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ジョンインは同じ学校だけどクラスは別で。

クラスは別とはいえ私は学校でも監視されている。それを忘れてはいけない

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『お前らなんで呼ばれたかわかるか？』

「…スマホ」

『正解。お前ら反省文書いて出してから帰れ』

担任に紙を渡されて職員室を後にする。

私達の学校は校内携帯使用禁止でもし破ったら朝学校についてから帰るまで先生に携帯を預けることになっている。

CY『教室いってやるか…』

「う、うん」

スマホを没収されているからジョンインに連絡も出来ない。

でもどうしようもないよね…
なるべく早く終わらせて早く帰らなきゃ

私はチャニョルと教室に向かった。

暫く真面目にやっていると

CY『だる…。今小学生でもスマホ持ってる時代なのにねぇ』

「それね…」

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「おわった」

ずっとチャニョルが1人でブーブー文句を言ってる間にずっと書いてたから

早く帰らないとこの後が、こわい。

CY『はやっ！』

「じゃあ先に先生に出して帰るね」

席を立って教室を出ようとするとチャニョルに腕を掴まれた。