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『 なんで高橋おるん？』
「 ごめん…、私のお願いなら聞いてくれるかなって。」
『 別にええけど。』
高橋「 なんかすみませんね。」
『 暑いからこんな所で帰すの嫌やし、乗れや。』
高橋「 恩に着ます。」
『 都合いいなあんた。』
言葉はきついけどちょっと笑ってるし廉くん。
今まではおうちを内緒にしてたけど
仕方ないから高橋くんが初ゲストってことで。
『 俺とAが一緒に住んでるのバレるやん。』
「 えっ、今さら…？」
高橋「 だいぶ前から気づいてましたけど。」
『 はっ？そうなん？！そうならそうって言えや〜〜。』
高橋「 前に聞きましたもん、Aに。
彼氏なの？って。そしたら違うって言うし。」
「 ああ、あのとき…。」
廉くんが突然大学に押しかけてきたあの日だ。
あの日はいろいろあったし
それより高橋くんの言葉にちょっと胸が痛む。
高橋「 Aは彼氏じゃないって言うし。
前にハナが言ってた、" 付き人 " ってなんなんです？」
私にはなんのことだかさっぱり分からず
2人を交互に見るしか出来なかった。
『 その話はあとや。もう着いた。』
マンションの9階まで上がり家の鍵を開けた。
『 高橋、最初に言っとくで。
Aの部屋のドアノブに触れただけで
もう明日は来ないと思えよ。』
「 ちょっ、廉くん…！」
高橋「 言われなくても女の子の部屋
勝手に開けたりしませんので。」
仲良さそうだと思ったらバチバチだし
なんなのもう…。
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紫暢(プロフ) - うみ♪さん» コメントありがとうございます:-) こちらこそ読んでくださってありがとうございます。更新頑張ります。 (2019年5月17日 23時) (
レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
うみ♪ - 昨日から見てて、すごく良くて見返してたら更新されてて、最高ですすてきな小説ありがとうございます！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: ebee9b3126 (このIDを非表示/違反報告)
紫暢(プロフ) - ひめさん» コメントありがとうございます:-) そう仰って頂いて私もものすごく嬉しいです。（ ; ; ）これからも沢山の胸きゅんをお届けしますね。こちらこそ読んでくださってありがとうございます:-) (2019年5月17日 6時) (レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - はじめまして！すぐに更新してくださってありがとうございます！私はこの小説に今一番はまってます笑すごくすごく読んでいてきゅんきゅんします！こんなに素敵な小説を書いてくださってありがとうございますっ！ (2019年5月16日 23時) (レス) id: 6881beff83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫暢 | 作成日時：2019年5月16日 23時
