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『 A、話がある。』
「 なに？」
『 同じグループにハナってやつおるやろ？』
「 うん。」
『 そいつはなんというか…、気をつけて欲しい。』
「 どういうこと？」
『 詳しくはまた後で話す。』
廉くんにそう伝えられたのはある日の朝のこと。
いつもは冗談交じりで話すのに、
今日に限っては真面目な顔つきで話した。
廉くんがどうしてハナちゃんを知ってるの？
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高橋「 A！今度キャンプ行くんだけど、
Aも来る？」
「 えっ、キャンプ？行きたい！」
高橋「 じゃあ行こ！決まりね！
あとはね、ハナと誰連れてこうか。」
高橋くんに誘われたキャンプの話。
女の子は私とハナちゃんで男の子を
あと1人誰にするか迷っているらしい。
ハナ「 あのAちゃんがいつも一緒にいる
イケメンは？」
「 えっ、廉くんのこと？」
ハナ「 いいじゃんいいじゃん！！
私あの人好みなんだよね。」
ハナちゃんのその言葉に電気が走った感覚がした。
高橋「 こーら！やめなさい。」
ハナ「 今しかない夏の思い出なのに。」
「 じゃあ廉くんに聞いてみるよ。
高橋くんは平気…？」
高橋「 僕は平気だよ。」
改めて高橋くんの心の広さに泣いてしまいそう。
キャンプ場のレンタルだったりで
今日中に答えを出さなきゃいけないらしく
繋がるか不安だったけどすぐに連絡した。
−『 もしもし？』
「 もしもし、廉くん？」
−『 どないしたん？』
「 あのね、来週キャンプに行くことになったの。
廉くん来てくれる？」
−『 あたりまえや、Aの付き人やし。』
「 やったあ！ありがとう！」
廉くんとの電話を切ってから高橋くんに伝えると
早速日程決めが始まった。
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紫暢(プロフ) - うみ♪さん» コメントありがとうございます:-) こちらこそ読んでくださってありがとうございます。更新頑張ります。 (2019年5月17日 23時) (
レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
うみ♪ - 昨日から見てて、すごく良くて見返してたら更新されてて、最高ですすてきな小説ありがとうございます！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: ebee9b3126 (このIDを非表示/違反報告)
紫暢(プロフ) - ひめさん» コメントありがとうございます:-) そう仰って頂いて私もものすごく嬉しいです。（ ; ; ）これからも沢山の胸きゅんをお届けしますね。こちらこそ読んでくださってありがとうございます:-) (2019年5月17日 6時) (レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - はじめまして！すぐに更新してくださってありがとうございます！私はこの小説に今一番はまってます笑すごくすごく読んでいてきゅんきゅんします！こんなに素敵な小説を書いてくださってありがとうございますっ！ (2019年5月16日 23時) (レス) id: 6881beff83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫暢 | 作成日時：2019年5月16日 23時
