◎ ページ29
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『 もしもし、永瀬です。』
−「 廉か、どうした？」
『 いえ、特に用は無いんですけど…、』
−「 なんかあったのか？」
『 …なんて言うか、秘密だらけのこの人生に
これで本当にいいのかなって。』
−「 …Aさんのことか？」
『 それもそうですけど。あいつを見ると、
自分が悪い奴に感じてもうて。』
俺は胸のうちを瀬崎さんに告白した。
『 芹沢ハナ、あいつはAの唯一の女友達なんです。』
−「 それが…、いつAさんを殺すか分からない
いわゆる暗殺者ってやつだからな。」
『 そんな事Aに言えないんです。
あいつはいろんなものを失って来ました。
家族を失った悲しみは俺が1番分かってます。』
−「 …廉は変わったな。」
『 え？』
−「 Aさんと一緒に生活して
人間らしさが戻った気がする。」
確かに、何年か前まではロボットのように生きていた。
Aと再会して全てが変わったんだ。
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紫暢(プロフ) - うみ♪さん» コメントありがとうございます:-) こちらこそ読んでくださってありがとうございます。更新頑張ります。 (2019年5月17日 23時) (
レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
うみ♪ - 昨日から見てて、すごく良くて見返してたら更新されてて、最高ですすてきな小説ありがとうございます！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: ebee9b3126 (このIDを非表示/違反報告)
紫暢(プロフ) - ひめさん» コメントありがとうございます:-) そう仰って頂いて私もものすごく嬉しいです。（ ; ; ）これからも沢山の胸きゅんをお届けしますね。こちらこそ読んでくださってありがとうございます:-) (2019年5月17日 6時) (レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - はじめまして！すぐに更新してくださってありがとうございます！私はこの小説に今一番はまってます笑すごくすごく読んでいてきゅんきゅんします！こんなに素敵な小説を書いてくださってありがとうございますっ！ (2019年5月16日 23時) (レス) id: 6881beff83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫暢 | 作成日時：2019年5月16日 23時
