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俺が新選組に行くと昨夜のお嬢さんがいた。
手首を縛られ、気の良さそうなおじさんにと共に歩いている。
貴「あっちゃー...。どんだけ運悪いんだよあの子...。」
放置したのまずかったかなぁ、でもこうなるなんて思ってなかったし。とりあえずついて行こう。
俺が2人が入っていった部屋に入ると幹部らしい男達が座っていた。
こちには気づいておらず、話が淡々と進む。
雪「私は雪村千鶴といいます。京へは父を捜しにやってきました。父は雪村綱道という蘭方医で...」
貴(まさか、綱道の娘だったなんて...。)
どうやら新選組でも雪村綱道の行方を追っているらしい。
あの人の娘という事でお嬢さんは生かされ、話が区切れた。話しかけるなら、今か
貴「ここには雪村綱道はいないんだね?」
土「お、お前いつから!何者だ!」
貴「今は俺が聞いてるんだか…、まぁいい。俺は雨宮A、始めからいたが誰も気づかないし、声をかける時を待っていた。...それで、今ここに雪村綱道はいないんだな?」
雪「あの、父を知っているんですか?」
貴「あぁ、お嬢さん昨夜ぶりですね。少し待っててもらっていいかな。」
刀を手にし、俺にきつい視線を送ってくる皆さんに視線を向ける。
貴「で、あなた方は何をそんなに警戒しているんですか?」
土「お前、何者だ?」
貴「だから俺は雨宮「そういう事じゃねぇ!」
斎「雪村、あんたこいつを知っているのか?」
雪「はい、昨晩私の命を救ってくれたんです。」
斎「つまり、あいつらを斬ったのはあんたか。」
貴「だったら?俺を殺す?その前に殺すけど。」
土「ちっ、仕方ねぇ。斎藤そいつを連れていけ、話はその後だ。」
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作者名:咲耶 | 作成日時:2017年4月10日 17時