◯ いとこのお兄やん ページ23
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「 永瀬さ〜ん、」
私が呼ぶとこっちに気づいた様子。
「 この子が友達ののんちゃん！」
望夢「 菅原です、こんにちは。」
『 永瀬です、初めまして。』
人見知りしないのんちゃんは淡々と自己紹介した。
イケメンを目の前にしてこんな冷静なの怖すぎ。
望夢「 ていうか、いとこなのにさん付け？(笑)」
「 えっ、う、うん。久しぶりに会ったから(笑)」
のんちゃん変なとこ鋭すぎ…。
『 じゃあ乗って。』
永瀬さんに言われて車に乗り込む。
永瀬さんはさっきからのんちゃんにガン飛ばし気味。
普通に辞めて欲しい。
仕事柄、簡単に人は信用しないらしいけど
私の友達にここまで怪訝な顔する？
望夢「 永瀬さんは関西の人なんですか？」
『 せやで。』
望夢「 なんでいきなりAと住むってなったんです？」
『 ちょうど仕事で異動でこっちになってん。
遠い親戚に預けるよりいとこの方がええやろ？』
望夢「 なるほどね。」
のんちゃんもなんでそんな質問するのか不思議だけど
何より永瀬さんの即興の嘘がうますぎて泣きそう。
パチこき選手権1位だよ…！
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紫暢(プロフ) - 卵さん» 初めまして、本作に目を通して下さってありがとございます:-) そのお言葉を励みにこれからも頑張ります。 (2019年5月14日 18時) (
レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
卵 - こんにちは、作者さんとは初めましてですね！この作品とても面白いです！これからも、読ませていただきます！更新頑張ってください！ (2019年5月14日 16時) (レス) id: 4c39965e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫暢 | 作成日時：2019年5月13日 2時
