Chocolate Love (ページ7)

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朝になり、日が登ってきた。

母「A〜、起きなさい。今日はホグワーツに行く日よ！」

『ﾊｯ! そうじゃん！いま何時？』

母「8時半」

『ε-(´∀｀*)ホッ』

母「でも今日だけ特別に10時まで煙突ネットワークが許可されてるから早く準備しなさいよ？」

『はーい』

少し髪を整え、歯を磨き顔を洗い、階段を下りると祖母がいた。

祖母「Aちゃんおはよう。朝ごはん食べるかい？」

『うん！食べる！』

祖母「Aちゃん、昨日来たばかりなのにもう行っちゃうのか...寂しいなぁ。」

『でも長期休みもあるんでしょ？ちゃんと帰ってくるからっ！』

祖母「ふふっ、嬉しいわ〜。さっ、ご飯よ。」

『ありがとう！』

祖母が作ってくれた朝ごはんは、スクランブルエッグとサラダ、パンにスープに野菜ジュースだった。

『ご馳走様っ！』

祖母「じゃあ、お母さんたちが上にいると思うから行っといで」

とうとうか。

あの手紙が来てホグワーツに行くと決心してから1年がたった。

そしてとうとうホグワーツへ行くのだ。

父「服も杖も持ったか？フクロウは後で手紙を送るからその時にな？あとは...」

『もぅ！心配性なんだから！』

母「A。ちょっといい？」

母がそう言って私を連れ出した。

『どうしたの？』

母「あのね、ホグワーツに行ったら最初に組み分け帽子で組み分けが始まると思うんだけどね？あなたはグリフィンドールに行きなさい。」

『グリフィンドール...。母さんの入った所だよね』

母「そうよ。ハッフルパフでもレイブンクローでもいいけれどグリフィンドールに行きなさい。そして入った寮では絶対友達と仲良くね。あなたの性格なら社交的で大丈夫だと思うけど」

『分かった。』

母「それから、何かあったらリーマス...ルーピン先生に頼って。蒼神志保の娘だって。例えば誰かに怪しいことに誘われた時とかに。」

『ルーピン先生...』

母「DADAの新任の先生だと思うから。...さっ！パパの所へ戻りましょう。」

父「お、来たね。じゃあA。また休暇の時に会おう。それじゃあこの中に入って。」

母「入ったらダンブルドアか誰か迎えに来てくれるからね。」

『うん、じゃあバイバイ(´ー`)/～～』

入ったと同時に私は光に包まれて目を閉じた。

『ん....んぅ？ここって...』

???「ホグワーツじゃよ。」

『あなたは...？』

???「わしは.....」