Chocolate Love (ページ4)

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3月9日

今日は卒業式

ホグワーツの入学案内が来てからもう1年がたった。

あれから1年間の間にホグワーツに入学できるように英語をもっと勉強したり、勉強に関しては同級になる人たちには遅れをとらないようにした。

今のところ得意なのは闇の魔術に対する防衛術かなぁ〜笑笑

友人「A〜！一緒に写真撮ろっ！」

『うんっ！撮ろ撮ろ〜！』

友人「それにしても寂しいよねぇ〜。A別の中学に行っちゃうんでしょ？」

『そうだよ。』

友人「連絡するからね！」

『ありがとう！！！』

卒業式が終わり家に帰ると同時に私たち家族は荷物を持ってドアを開けた。

でも開けるとびっくり。

だって家から出た光景じゃなくて知らないところなんだもん。

『これさ、ママかパパどっちの仕業？？』

そう言うとふふっと母が笑った。

母「私よ笑笑。こっちの方が早いかと思って」

『そういう事ね。でも今からどこに行くの？』

母「メイソンの実家よ」

『え、パパの実家！』

父「母さんと父さん元気にしてるかなぁ？」

『おばぁちゃんとおじぃちゃんに会えるの！？』

母「はしゃぎすぎよ笑。そうね、あなたは初めてだもんね、おばぁちゃん達に会えるの。」

そう、祖父母に会うのは初めてだ。

日本では母の両親がいるはずだと思ったけど昔に亡くなったらしい。

数分歩くととある家の前に着いた。

『ここってもしかして...』

父「僕の実家だよ」

今から祖父母に会える喜びが私をワクワクさせた。

祖父「やぁ、よく来たなメイソン、志保。それと初めまして、A。」

『は、初めまして！A・アップルです！おじぃちゃん』

母「緊張しすぎよ笑笑。お義母さんは？」

祖父「今は買い物に行ってるよ。もうすぐ帰ってくるはずだ。とりあえず荷物はあそこに置きなさい。Aちゃん、美味しいアップルパイがあるんだけど食べるかい？」

『うん！食べる(*´罒`*)ﾆｼｼ』

美味しいアップルパイと紅茶を頂いた。

さすがイギリス。紅茶が美味しい〜！！！！

少し雑談を交わすとドアの方がガチャっと音が鳴った。

祖母「あれ？お客さん？」

祖父「違うよ、メイソンたちだよ。」

祖母「あらぁ！よく来たわね！志保〜、会いたかったわ！」

父「あれ？息子には？？」

祖母「あなたもまぁ...元気そうね。」

母「ふふっ(*´∇｀*)、お義母さん、今日はAもいるの！」

祖母「あらあ！初めまして！やっぱり可愛いわねぇ♡」

『初めまして！』

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