七話 カラノワレモノ ページ7
映画が始まった、月始めに恋をした二人は
何も条件がなく何かに襲われる
そして、かけはなれた二人はまた再開する
磯貝「A、泣いているのか?」
A「磯貝君、ごめんなさい・・・グスッ」
そして恋が実ってハッピーエンドといった
そんな話だった。
じゃあ【叶わない】恋は?
幸せじゃあ無いの?これならもう
悠馬君との恋が叶わない位なら別にいいの
私にはカルマ君がいるからそれでいい
磯貝「A、さっきから様子が変だぞ。
もしかしてデート面白くなかったか?」
A「ん、大丈夫だよ、全然・・・///」
磯貝「そっか・・・・・」
磯貝君は心配をしてくれた。でも、そんな
目で私を見ないでよ。もういいよ
クラピカやパイロだって、忘れてしまえば
それを全て記憶のなかでメモリー見たいに
再生すればいい。永久に私のものになる。
A「磯貝君、今日はありがとうね」
磯貝「あ、おいっ!A」
A「うっ・・・・何でかな・・何で」
パイロやクラピカの声を思い出す度に
涙が溢れてきた。何度も好きという言葉が
脳裏から溢れてくる。
ああ、なんて馬鹿なんだろう。
もう捨てればいいだけ・・・・なのに
A「磯貝君・・・・好き」
磯貝「Aっ・・・・・んっ///」
最後のキスは甘いスイートピーの味がした
やっぱり私は報われなかったんだ
だから最後は、忘れるために
望んだ結果だった
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作者名:雪乃結衣 | 作成日時:2017年11月25日 11時