三話 落ちこぼれの少女 ページ3
私はバカだ。浮かれすぎて、
カルマに心配されて、さらに病院に運ばれる。
最悪だ。受験よりも最悪な人生だと思う。
病院では本名じゃなく、別の名前で登録して
くれた。一応、私はクルタ族だ。
そして道に迷った所を父に拾われた所を
よく覚えている。【在高】通称、金持ち
の会社で雪村の家のものと契約を行う
大手芸能会社だ。
未来「お前の目は素晴らしい緋色だ。こんなにぬれて、大変だっただろう。おい誰か、タオルを一枚持ってきてくれないか?」
A『う、ひっぐっ・・・・・・ぁ』
泣き虫な私の目は緋色だった。
友達や、親友のパイロだて殺されたと
一週間後に新聞を見ると無惨な姿の人や
母や父が写っていた。
我々は何者も拒まない。だから我々から
何も奪うなと紙にはその文が書いている。
だから人間は嫌いだ。貪欲で強欲だ。
緋の目が語る、さぞ無念だっただろうと
未来「もう大丈夫だ。心配はいらない。辛かっただろう。直ぐに暖かい家に連れていく」
A『お母さん・・・お父さん』
私は彼に拾われた。
契約を上限として、緋の目を奪うかわりに
彼に従うように教えられる。
きっと道は大丈夫・・・・心配はいらない。
緋の目も取り返せる。
だから自分の本性を押し殺した。
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作者名:雪乃結衣 | 作成日時:2017年11月25日 11時