26日生まれの彼が26歳になる前に

青色の運転。 ページ15

青色side









今は花火大会の会場に向かってる。









しげは疲れたらしく、夢の世界へ。









寝顔もどこかおぼこくてかわいらしい。









よし、ついた！









無事お姫様を起こさず車を停めれた。









さてと、この眠り姫を起こしますか。









青｢しげー、ついたでー。｣









赤｢んっ…んぅ｣









え、えr(((









ちょ、待って。









寝ているから、少しかすれ気味の高い声が、俺の理性を崩しにかかる。









青｢ちょ、しげ、起きてやー｣









赤｢…んぅ、、、、｣









いや、｢んぅ、、、｣やありませんよ笑









青｢花火行くんやろー？｣









赤｢はなび…｣









まあ、このまま睡眠を邪魔すんのは悪い気するんやけど…









起こさんと告れへんし。









無理にでも起こすしかないみたいや。









青｢花火ー行こー？｣









赤｢花火…りゅーしぇーと、、、いく。｣









青｢流星と行こ？｣









まるで幼稚園児を相手するかのように話しかける。









てか、りゅーしぇーって何！？









ほんま、5歳児やな笑笑









赤｢…流星、、、花火、、、、


行く！行く行く！！


って、着いたん？｣









青｢着いたでー笑笑｣









赤｢マジか…てか流星運転うまなったなー！


起こされへんかったもん！｣









え、素直に嬉しい←









赤｢てかごめんなー、寝てて。｣









青｢別にええでー笑


かわいいしげ見れたし。｣









赤｢…なっ！何言うてんねん！//////////｣









ほんま、何う言うてるんやろな。









まだええやん？同い年なんやから。









彼が年上になるまであと4時間。

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