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青色side
朝の6時。
遅起きな俺は、最近こんな時間に起きている。
それもそのはず、テスト前やから。
というのは建前で、朝にしげに勉強を教えてもらうため。
という口実で一緒にいるため。
練習の多いテニス部は家でやる時間があまり取れないから、しげは毎朝7時から自習室にこもって勉強してる。
いや、めちゃめちゃええ子やないかい。
そんな彼が
赤｢流星、あ、あんな、、？｣
青｢ん？｣
この時も自然な上目遣いをしてくるあたり、ホンマにズルい。
赤｢あ、あさ、さ、いっ、一緒に、べんきょ、しいひん？？｣
青｢え、ええの？しげいつも1人でやってて、、邪魔にならん？｣
赤｢な、ならへん！そ、それに、俺、数学苦手やから、、教えて？？｣
青｢ん、ええよ。なら化学基礎と英語と古典教えてな？笑｣
赤｢いや、多いな！笑笑 ええけど！笑笑｣
こんな約束から始まった俺らの朝勉強。
もちろん、神ちゃんや望には内緒。
授業でしか使われていない、3階の端っこにある空き教室は、俺ら2人だけの教室。
駅で挨拶を交わし、電車では各々の参考書を見る。
今日は漢字のテストがあるから見てるんやけど、漢字を見ながらウトウトしてるしげの顔がかわいくて、自然と手が頬に触れる。
赤｢ん？？｣
青｢ほっぺ、ごみついてた。｣
柔らかそうやから触りました。
そんなこと言えるわけないから必死に出した言い訳。
赤｢ありがとう。｣
ふにゃんと笑い、その時にできる目の下の笑窪は、彼のトレードマーク。
青｢寝たアカンで？｣
また頬に触れそうになるのを必死に止める。
赤｢分かってるわ笑笑
流星やないんやし笑笑｣
青｢俺は電車では起きてるわ笑笑｣
赤｢授業も起きんかい！笑笑｣
なんて会話を毎日してる。
何気ない会話やけど、
4人でいたら2人きりで喋る機会は少ないから、
この時間も俺にとったらすごく特別な時間。
まあ、隣で笑うしげがいるだけで、俺は幸せやねんけどな。
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(名前)(プロフ) - みみりんごさん» あからさまですね。そういうのが反感を買って低評価に繋がるんですよ。作品は本当にいいのにもったいない。 (2019年5月17日 20時) (
レス) id: c6245c4099 (このIDを非表示/違反報告)
みみりんご(プロフ) - 茉莉@赤濃いめの虹色ジャス民さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年5月17日 19時) (レス) id: 6f8c31c39a (このIDを非表示/違反報告)
みみりんご(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます！ (2019年5月17日 19時) (レス) id: 6f8c31c39a (このIDを非表示/違反報告)
茉莉@赤濃いめの虹色ジャス民(プロフ) - これからも更新待ってます！頑張ってください！ (2019年5月17日 14時) (レス) id: e19e5400db (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - アンチ、低評価受け付けません。と書いてありますが、それがかえって「何この人、感じ悪い」と取られてアンチや低評価を呼び寄せる事になってしまいます。陰で文句を言う前に、まずは作者さんご自身が原因を作っているのだとご理解頂きたいです。 (2019年5月17日 12時) (レス) id: c6245c4099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみりんご | 作成日時：2019年5月16日 21時
