いきなり異能が出てきました【文スト】

16話 ページ18

その次の日


嘘………………………………


報道(ニュース)でポートマフィアの構成員の事務所が一夜にして消滅したという報道をしていた

7階建ての建物を一夜で…………

有り得ない

それに宮沢賢治さんも行方不明になっているらしい

私は敦さんと谷崎さんとナオミさんと一緒に賢治さんを探すことになった

ナオ「あんなにピリピリした探偵社は初めてね」


谷「ナオミ矢ッ張り社に戻るンだ」


ナオ「嫌よナオミも捜索を手伝うわこんな時に兄様と離れたくない」

谷「危険過ぎる！」


ナオ「危険は社も同じよ建物ごと消されるわねぇ敦さん、Aさんそうでしょ？」


敦「え！？そ…………それはまぁ」


『……………………確かに危険です………………それはまぁ今の私もなのですが(ﾎﾞｿｯ』

今アルトリア(セイバー)は居ない

私の異能は1日ほどで自然に消えてしまうらしい

彼女も其れには残念がっていたが

………………………………私はあと何人呼ぶ事が出来るのだろうか

男性の英霊(サーヴァント)は来れないらしい

私の男性恐怖症が治れば大丈夫らしいが…………


『………………………………』


？「あらあらお久しぶりです先輩♡」


え？今の声は

『貴方は』



？「んもー！こんなに可愛らしい後輩をお忘れですか？」

キラキラとした紫色の髪に同じ様な紫の瞳

そして少し見てるこっちが恥ずかしくなるような服

ほんとに……………………


ほんとに…………………………『誰？』


？「…………………………本当に忘れたんですか？先輩(マスターさん)」

彼女は悲しそうに笑う
ん？Ｂ……………………Ｂ？

『BBだよね……………………？』


？「はい……………………はい！そうです！私の名はBB！ラスボス系後輩です！」

嬉しそうに笑う
なんで思い出したんだ？

Ｂ「………………ねぇ先輩」

BBは静かに呟いた

Ｂ「先輩は本当にこんな運命でいいのですか？」

『え？何を言って』

こんな運命？一体なんのことなんだ

谷「あれ？藤丸ちゃんその人は？」


谷崎さんが私が誰かと話しているのに気づいたようだ

『えと………………この子はＢ「私は先輩の後輩です！ムーンキャンサーとお呼びください！」むーんきゃんさー………………』

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