11話 ページ13
『……す、すみませんでしたっ!』
谷「いやいやこちらこそ本当にすみません……」
爆弾魔……の役をやっていた人は探偵社の社員で谷崎さんと言うらしい
『……あとマスターさんも……』
みらりと横目でカウンター席を見ると
そこには
大食い…………いや爆食と言った方がいいかもしれない
5瓩程のお洒落なパスタを最初のスピードを落とさずに食べ続けている
『…………アル、ごほんセイバーさんちょっと水飲んだ方がいいんじゃア「いいえマスター!水を飲めばこのパスタの味が極限まで分からなくなります!」あ、そうですか……』
まだ10分程度しかたっていないのにもう半分以上食べている
太「いやぁあの女性は凄いね私よりも食べる」
国「あんなのと一緒にいたら食費だけで理想を崩されそうなのだが……」
ナ「そんなに食べてしまって太らないのですか?」
ア「もごっ…………ごくん、大丈夫です私、あまり太らないのであ、御馳走様でした」
頬にパスタのソースが付いたままこちらに来て私の隣に座る
『あ、セイバーさん頬っぺたにソース付いてますよ』
ア「あっ申し訳ありませんマスター」
少し照れでか頬が赤くなっている
ナ「いいですわね食べても太らない体質は……」
谷「大丈夫だよナオミもそんなに太ってないって」
ナ「そういう事ではないですのお兄様少女は皆いつまでも痩せたがるものですわ」
うふふと妖艶に笑う
なんだろうこの笑い方とある人と似ている様な…………
『あのそう言えば皆さんの元の職業とかは…………』
ピタリと空気が止まる
わ、私変な事言った?ど、どうしよう……
敦「ああAちゃんこれは前職当てゲヱムなんだよ」
『前職当てゲヱムですか……』
テーブルにいる皆の顔を見る
はてさて……
ア「ホームズ殿の力を使えば良いのでは?」
『え?ホームズってあのシャーロック・ホームズ?』
ア「はいあの方も貴方の異能なのですよ?」
えっ私の異能凄過ぎない?怖いよ逆に
もうみんながみんな私のことをじっと見てきて怖い
テーブルの下に隠れて良いですか?
『でもやっぱり男の人だよね……?』(( '-' ))
こくんと頭を縦に揺する
国「本当にお前の異能……たかが知れているぞ……一体どれほどの英霊を出せるんだ?」
ア「ざっと……228でしょうか……」
ビクリとここの空気が固まったことは言うまでもない
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トトロッチ - ('ー ' *)( ・∇・)(*'‐'*)♪(*/▽\*)(*^-^*)(*^▽^*) (2019年2月7日 21時) (レス) id: 68e523a720 (このIDを非表示/違反報告)
芥乱(プロフ) - シロさん» 了解しました!では近日中にでも更新します! (2019年1月17日 6時) (レス) id: a52fd7b0d8 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 何時も楽しく読ませて頂いてます!リクエストよろしいでしょうか?主人公が男性恐怖症ということなので、穏やかな方の問題児である、中性のエルキドゥとの絡みが見てみたいです!更新、楽しみにしています。 (2019年1月16日 23時) (レス) id: e916890377 (このIDを非表示/違反報告)
たっくん(プロフ) - 面白すぎてワロタ (2019年1月16日 22時) (レス) id: 37ec841f38 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - (´∀`)b (2018年10月28日 20時) (レス) id: 723d39c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芥乱 | 作成日時:2018年9月26日 20時