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「今はどんな感じなん?」


「今はゲーム実況者として頑張ってますよ。昔からやってた事が積み重なって、視聴者さんもたくさん見てくれますし」



「そうらしいなぁ、俺もようお前の話歌い手仲間から聞く度に、俺の同級生やで! って自慢しようかな思うもん」





話が盛り上がる中、今日のところは解散となった。一人で帰ると言ったのに、雪成くんは危ないからと言って送ってくれた。




建物に入る前にお礼を言う。





「なぁ、また会える?」


「時間が合えばいつでも(笑)」




雪成くんの帰る背中を見送って建物内に入ろうとしたら、ちょうど出てきたキヨさんとばったり会った。




キヨ「うぉっ! お前なにやってんの?」


「キヨさんこそ!」


キヨ「いや、コンビニ行こうと思って(笑)」


「そうだったんですか(笑) 私は大学の同級生と会ってきました」




キヨさんに今日あった事を言うと、それ凄くね? と私と同じ様に驚いてくれた。




キヨ「部屋早めに戻れよ、あっ、てかなんか食う? 俺なんか買ってくるけど」


「じゃあ一緒に行っても良いですか?」


キヨ「別にいいけど、大丈夫なのか?」


「えっ? キヨさんと一緒なら大丈夫ですよ?」




道中色んな事を話しながら、コンビニに到着。歩いていたらお腹が空いたので、軽く何か食べる物を買い、会計を済ませたキヨさんと帰路につく。





キヨ「それにしてもお前に歌い手の同級生居たとはな」


「私も驚きました(笑)」


キヨ「結構昔は仲良かったのか?」


「そうですね、大学時代は結構仲良かったと思います」


キヨ「へぇ〜」




ちょっと機嫌が悪そうなキヨさん。もしかして何か気に障る様な事を言ってしまったのだろうか。しばし沈黙が流れたが、キヨさんの方から口を開いた。




キヨ「そう言えば、昨日撮ったやつもう編集してんの?」


「してますよ! 面白い部分がありすぎて、編集大変です(笑)」


キヨ「確かに昨日は面白かったな(笑)」




いつの間にか帰ってきた様で、キヨさんとは部屋のまでわかれた。部屋に入り、買ってきた物を食べる間もなく眠くなってきた。朝も早かったのでそのせいだろう。




とりあえずお風呂に入って、寝る準備をしよう。

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作者名: x他1人 | 作成日時:2019年12月26日 13時

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