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例え誰かが悲しんでいたり苦しんでいたりしても、その悲しみと苦しみを半分持って行ってしまう。
ヒラ「A、ありがとう」
「いえいえ、さて気を引き締めて撮っていきましょう!」
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実況してる途中はやっぱり少し怖いというか、苦手な方が先に出てしまう。だけど、その分Aが沢山フォローしてくれて、笑いに変えてくれた。
俺自身、ビリビリグッズとかも苦手な物が多くていつもメンバーに迷惑をかけている。その度に申し訳ないなって思ってしまうけど、メンバーにそれを言うと逆に怒られてしまう。
苦手なものをカバーするのが、メンバーでしょ、って。
口に出しては言わないけど、本当みんなと出会えて良かったなって思ってる。
「ヒラさーん! 大丈夫ですか?」
顔を覗き込んでくるA。俺は笑顔で大丈夫だよと返事をした。
ヒラ「付き合ってくれてありがとう、夜一緒に何か食べに行こう、奢るよ」
「ありがとうございます!」
ヒラ「Aも海鮮好きだよね?」
「めっちゃ好きです(笑)」
つい最近見つけた海鮮を食べれる場所にAと食べに行く事に。実を言うとAも海鮮が好きでよく一緒に食べに行く。
お互いに情報を共有して、美味しかったところをおすすめする。それであとから感想を言ったり。
まぁ、そんな事をたまにしてる。ご飯屋さんに到着して入っていくと意外と混んでいて驚いた。
「いらっしゃいませー! 2名様でよろしいでしょうか?」
ヒラ「はい」
店員さんに案内されて、混んでいるお店の中を移動。何とかテーブル席に着くことが出来て、メニューを開いて2人で決めていく。
「ヒラさん……これは」
ヒラ「A……これは迷うね」
「美味しそうなものありすぎません!?」
ヒラ「わかる! ありすぎて選べない(笑)」
なんて話をしながら吟味して注文。2人でゲームの話とか色んな話をして、楽しい夜ご飯を過ごした。
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作者名:明 x他1人 | 作成日時:2019年12月26日 13時