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電話を切って、ベットに寝転がる。スマホを見ると、クリスマスの撮影の日にちがキヨさんから送られてきていた。




もうすぐクリスマス、撮影も待ってるしクリスマスが終われば、キヨさんとレトさんのLIVEが待っている。





きっと今年の終わりはケジメをつける時なのだろう。それが私にはハッキリと理解出来た。









暗い事ばかり考えていてもしょうがない。クリスマスの最俺メンバーへのクリスマスプレゼントでも買いに行こう。個人的なプレゼントは、既に用意してあるので、撮影の時様というか最俺の活動に必要な物を買いに行く。




この時期におもちゃ売り場に来るのはなかなか大変だ。人が多いのでなかなか売り場にたどり着けない。




1時間かけてプレゼントを選び、持ち帰る時にハッと気づく。買いすぎた、まさか大きい紙袋で3つになるとは。店員さんもパーティゲームをいくつも買っていく大人を見て引いている。




苦笑いしつつ、何とか3つを家まで運んだ。1番怖かったのは隣に住んでるキヨさんにバレないかだったが、何とか気付かれずに済んだ。




そう思った瞬間にインターホンが鳴る。確認するとキヨさんだ。私は急いで大量のパーティゲームを他の部屋へと隠す。




「キヨさんどうしました!?」


キヨ「うぉ、勢い良いな(笑) いや暇?」


「ひ……まです!」


キヨ「すげぇ考えんじゃん。じゃあ遊ぶか」




そのまま私の部屋でキヨさんとゲームをする事に。




キヨ「LIVEの日、緊張してる?」


「唐突ですね」


キヨ「いや、負けそうだから話しかけよう作戦(笑)」


「それはずるいです。キヨさんこそ緊張してないんですか?」




お前もずるいだろ! なんて言われながら、お互いゲーム画面を見て話を進める。



キヨ「緊張はしないな」


「強がりますね、じゃあ、私もしないです」


キヨ「じゃあってなんだよ(笑)」


「キヨさんの真似です(笑)」




あともう少しで来るLIVE、私にとっても大きな挑戦が待っている。

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作者名: x他1人 | 作成日時:2019年12月26日 13時

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