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自分の中で高校の頃の友達とかすげぇ大切だし、面白いって言ってくれたり、地元に帰ると一緒にご飯食べたり遊んだりもする。
ｷﾖ「でも、俺そいつに迷惑かけてる訳じゃねぇし。てか、その時は俺より俺の友達の方がキレてさ(笑)」
ゲーム実況で人気になるとか恥ずかしくないのと言われた直後、俺の友人達は「じゃあお前がゲーム実況でキヨと同じくらい人気になってみろよ」と言って相手は何も言わなくなった。
ｷﾖ「言われた時は、あぁそっか友達ってそんな風に見てんだなぁって思ったけど、そいつらの返しが強烈すぎて(笑)」
「かっこいい返しです(笑)」
ｷﾖ「そいつらとは腐れ縁で未だに地元に帰ると遊んだり、飯食ったり、連絡取り合ったりしてるわ」
Aは俺の話を聞いて、もう一度口を開いた。
「クラスメイトがキヨさんの友人みたいに言い返してくれたんです。でもキヨさんと同じように、クラスメイトも同じように思ってるんじゃないかって、自分で思い込んじゃって……」
ｷﾖ「俺は、そいつらが言い返した時、友達で良かったって思ったけど。てか、お前を大切に思ってなきゃ、クラスメイトだって庇ったりしねぇだろ」
俺が言葉を言い終わった直後、Aの電話が鳴った。Aが電話に出ると、そばにいた俺に聞こえてくらい大きい声で話す相手。
『ちょっとA！ 何勝手に帰ってんのよ！ みんなあんたに会えるの楽しみにしてたのに、アイツの事なんて気にする必要ないのよ！ なかなか会えないあんたが帰っちゃったら、この同窓会の意味ないでしょ！』
『ちょ、委員長酔っ払い過ぎ(笑)』
『戻ってきなさいよ！』
賑やかなクラスメイトだなぁと思いつつ、聞こえてきた会話につい笑ってしまう。
ｷﾖ「もう1回行ってこいよ、ホテルまで送る」
「でも……」
ｷﾖ「ほら、行くぞ」
Aの手を引いて、来た道を戻っていく。ギュッと握り返してきたAの手から不安を感じとった。
ｷﾖ「大丈夫だって、心配すんな。お前のクラスメイトは、お前の味方だ」
じゃなきゃ、あんな風に電話してこないだろう。1クラスメイトの為に、声を挙げて守ったりしないだろう。
「……キヨさん、ありがとうございます！」
ホテルに送ってから一時間後。クラスメイトの集合写真がAから送られてきて、中心には笑顔のAが居た。
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明(プロフ) - コントローラーさん» ありがとうございます！ コントローラー様のお言葉を活力に頑張ります！ (2020年6月23日 15時) (
レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
コントローラー - 明さん» はい！楽しく見ていきたいです！() (2020年6月22日 16時) (レス) id: 6d089ae50d (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - コントローラーさん» コントローラー様 初めまして！ この小説はとても長く、他の方より読みにくいかもしれないと自分で思っていたのですが、1から楽しく見ていただけているなんてとても光栄です！ 応援ありがとうございます！ まだまだ続きますので楽しく読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年6月21日 17時) (レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
コントローラー - 明さんはじめましてコントローラーと申します！この作品を知ったのは最近ですが、1から楽しく見させてもらっています！これからも更新頑張ってください！ (2020年6月21日 13時) (レス) id: 6d089ae50d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明 x他1人 | 作成日時：2020年5月24日 12時
