◇ ページ20
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でも、遠目で並んでる2人を見るとほんとお似合いだよなぁ。懐かしいな高校生の頃が。
あの頃はキヨがヤンキーって感じで、Aは真面目な感じだったので、正反対な2人だなって思ってたから。
でも今は違う、いや違うっていうかあまり変わってないんだけど、2人ともお互いを理解し合ってる感じが何とも言えない。
だからといって5人の関係性が大きく変わる訳じゃない。今まで通り仲良く実況はやるだろうし、コラボもするだろうし。支障をきたすってことは無いだろう。
話を終えて、それぞれ用事があるので帰るということになった。途中までヒラと帰る事になり、ヒラと2人で話しながら帰る。
ﾋﾗ「A、キヨに甘えられるといいね」
ｺｰｽｹ「えっ、どういうこと？」
ﾋﾗ「んー？ いやほら、Aってさ誰かに相談したりとか、甘えたりとかするっていうタイプじゃないのは見ててわかるじゃん？ だから、キヨだけにでも甘える事が出来るといいなぁって」
確かにAは昔から誰かに頼るって事をあまりしないタイプだ。Aの兄に話を聞いた時も、甘えるタイプじゃないって事言ってたし。ヒラの言う通り、甘えられる事が出来るようになるといいんだけど。
・
次の日の夜、Aと久々にフォートナイトの生放送をやろうという事で、生放送前にウォーミングアップで1試合だけやる事に。
ｺｰｽｹ「準備OK？」
『OKです！』
試合も中盤、昨日の話もあるので聞きたい事を聞いてみる。
ｺｰｽｹ「そういえばさ、Aっていつからキヨの事好きだったの？」
『えっ、中学生の頃からですね』
ｺｰｽｹ「中学生の頃からって好きって事は、凄い一途だよね」
キヨといいフジといいAといい、1人に対してずっと好きでいられる事って普通はそんなに簡単じゃない。一途って凄いな。
ｺｰｽｹ「他に好きな人とか出来なかったの？」
『出来なかったですねぇ……高校生の頃とか大学生の頃も、何度かお付き合いしてくださいって言われたんですけど、全部断ってました』
Aは正直いってすごくモテる。というのも、女子にはかっこいい美人として、スポーツも頭もいいので人気、男子にはクールだけどたまに見せる笑顔が可愛いって評判だった。
それでもキヨを好きって言えるのって羨ましい。
そこまで好きになれる人、俺にも出来るかな。
【5人】新たなメンバーにて再出発！？【Human: Fall Flat】→←94.一途な想い
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明(プロフ) - コントローラーさん» ありがとうございます！ コントローラー様のお言葉を活力に頑張ります！ (2020年6月23日 15時) (
レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
コントローラー - 明さん» はい！楽しく見ていきたいです！() (2020年6月22日 16時) (レス) id: 6d089ae50d (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - コントローラーさん» コントローラー様 初めまして！ この小説はとても長く、他の方より読みにくいかもしれないと自分で思っていたのですが、1から楽しく見ていただけているなんてとても光栄です！ 応援ありがとうございます！ まだまだ続きますので楽しく読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年6月21日 17時) (レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
コントローラー - 明さんはじめましてコントローラーと申します！この作品を知ったのは最近ですが、1から楽しく見させてもらっています！これからも更新頑張ってください！ (2020年6月21日 13時) (レス) id: 6d089ae50d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明 x他1人 | 作成日時：2020年5月24日 12時
