14 ページ14
.
ふたたび沈黙の中、
鳴った呼び鈴
岸「ごめんね、急に」
「全然大丈夫です」
岸「レンとショウ、久しぶり」
岸先輩は部屋に入るなり
レンとショウを撫で始めた。
.
岸「…なんか思い出した？」
レ「…えっ？」
岸「俺のことみたら逃げたから」
.
レ「元々俺は覚えとるんよあんたのことも」
レ「……大吾にされたこと全部な」
レンがそう言った時、
ガタッ.!.
.
「い、いまの音なんだろう」
レ「ショウがおる場所や！」
突然、
ショウがいる寝室の方で音がなった
.
,
「ショウ!?大丈夫!?ショウ...!」
そこには苦しそうなショウが、倒れていた
岸「やっぱり今日はやめといた方がいいのかもね」
「えっ」
レ「ショウも心配やし、たぶんな岸が原因やねん」
.
岸先輩は、
またね、と言って玄関を出てしまった
.
何が起きているんだろう
岸先輩とレンショウの間には、
一体どんな繋がりがあるんだろう。
.
レ「ショウ…おきたか」
シ「...んっ....A..」
レ「俺の名前ちゃうんやな」
「ショウ、大丈夫？どうしたの？」
シ「岸くんの声がして、そしたら苦しなってん...」
やっぱり、岸先輩と関わりがあるんだ
.
とりあえず、ふたりとリビングに向かった
.
「…ねえ、二人はまだここにいたい？」
そう聞いたのは、
不安で仕方なかったから
.
このままどこかに消えてしまいそうだったから
今まで以上にギュッと抱きしめた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あん(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます!!がんばります(^^)! (2015年8月19日 18時) (
レス) id: 00a563622f (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 続きめっちゃ気になります。更新,大変だと思いますが、頑張って下さい(^o^) (2015年8月19日 17時) (レス) id: 46729cd914 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あん | 作成日時：2015年8月8日 0時
