鈴木入間くんの妹､アガレスくんの彼女です3

74話:最初の投稿は職員室 ページ9

Aside


"ﾊﾟｼｬｯ"


｢ん､んー...こうかな...?｣

ピ｢丼とケーキは超ださーい｣

ガ｢いっその事丼とケーキを分けて撮るでござる!!｣

カ｢貴様ら職員室で写真を撮るな!!｣


私たち空想生物料理師団は
前回売っていた丼と昨日アズくんのお家で作った
マカロンケーキを持ってデビ映えする
写真を職員室で撮っていた


｢あと30枚..だけ..です...!｣

カ｢多すぎだ!!｣

ダ｢まぁまぁ､夜食を作ってもらってるんですし大目に見てあげましょうよ〜｣

ダ｢それに来週には"アレ"もしてもらうんですし｣


"アレ"?なんの事だろ...?


"ﾊﾟｼｬｯ"


｢どう...かな?｣

ガ｢いい感じでござる!!｣

ス｢ふい!ではいただいても?｣

｢は､はい!お待たせしました...｣


スージー先生にマカロンケーキを渡す


"ｻｸｯ"


｢はい､ピケロくん｣

ピ｢あー｣


"ﾊﾟｸｯ"


ピ｢サクサクであま〜い｣


ピケロくんにケーキを食べさせると
美味しそうに食べてくれるので
ついつい頭を撫でちゃう


ガ｢この海鮮丼もいけるでござるな〜｣

｢よかった...｣


ししょーにカツ丼を食べさせながら
他の先生の食べっぷりを見る

やっぱり先生もいっぱい食べるんだ...
そう思いながら膝に乗せたピケロくんを撫でると


ダ｢はーい注目ー!｣


ダリ先生が話し始めた


ダ｢来週の週末日初日に教員全員参加の"BBQ大会"がありま〜す!!｣

｢BBQ...｣

ピ｢大人もやんだ｣

ガ｢拙者達もやるでござる!!｣

｢ふわ!とっても...いい考え...!｣


早速予定を立てようとメモ帳を出すと


ダ｢今回はなんと!"空想生物料理師団の生徒達"が料理を作ってくれます!!｣

3人『え?/は?』


聞いていない事を言われ声を上げると


"ｶﾞｼｯ!ﾋｮｲｯ"


カ｢特別実習だ､理事長からも許可は得ている｣

カ｢サボるなよ...まぁ､サボっても家に行くがな｣

ガ｢ぎゃ!?｣

ピ｢はぁ!?｣

｢わぁ...｣


悪い笑みをしたカルエゴ先生が
私たちを逃がさないように
ピケロくんとガープくんの首根っこをつかみ
私はししょーの上に座らされ魔法で浮かされた

んー...週末日初日がソレか...大変だな...

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