鈴木入間くんの妹､アガレスくんの彼女です3

84話:御曹司ロノウェ ページ21

Aside


オペラさんが持っていたくじ引きを1本引き､
私は"バラム先生のチーム"になった


｢ふわ...!すごい...広い...!｣

ピ｢ふわぁ〜Aテンション高いな...｣

｢うん...こういうとこ..初めて｣

ピ｢ふーん...｣


バラム先生がししょーを撫でているので
私はピケロくんを抱き抱える

このパジャマ触り心地いいな...


バ｢Aちゃんはどこに行きたいかな?｣

｢わ､私は...どこでも...｣

サ｢王の館!!｣

ア｢だから入間様とA様のご意見を!!｣


サブノックくんとアズくんが口喧嘩をするのを
ピケロくんと眺めていると
中心がやたら騒がしい


入｢Aちゃん!あそこ行ってみよ!!｣

｢ふわ...!う､うん...!｣


入間くんに手を引かれ目立つ場所に行くと
派手な男の人が...


入｢あれ...見覚えが...｣

ア｢"ロノウェ先輩"!?｣

ロ｢やぁやぁ!久しいな庶民共!｣

ピ｢誰?｣

バ｢えーっと...生徒会選挙で負けた｣


あぁ...確か目立ってる人がいたな...


"ｽｯ…"


ロ｢美しいレディはこの"僕"が!エスコートするロノウェ!!｣

｢へ!?｣


手を握られ驚いてしまう
すると...


"ﾍﾟｼｯ!"


ピ｢触んな...｣

ロ｢お!男に...!!触られた...!?｣



"ﾊﾞﾀﾝｯ!!"


ピケロくんに助けられたけど...
ロノウェ先輩倒れちゃった...


?｢坊ちゃんが申し訳ございません...｣

ウ｢私､ウォルタースタッフの"ウエトト"と申します｣

｢は､はぁ...?｣

ウ｢本日はオーナーに言われ､坊ちゃんがいずれバビルスに遊園地を作りたいと言うので視察のご案内に来たのですが...｣

ウ｢目を離すとアトラクションを乗り回し買い物は店ごと...果てはパレードに乱入...｣


わぁ...お疲れだ...


ロ｢ここはロノウェの庭と言っても同然!庭は駆け回るものだ!｣

ウ｢だから視察ですって...｣

バ｢あ､じゃあちょうどいいや｣


そう言うバラム先生は､
ロノウェ先輩に頼んでウォルターパークを
案内してもらうことになった


ピ｢うげぇー...!｣

｢あはは...｣

85話:兄妹で迷子→←番外編:ししょーのオシャレ

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